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オールメイクス埼玉ブログ

~修理日記の巻~

3月17日

いろいろ同時に作業を進めていますが、スケジュールの都合で納期の

短い作業を優先させて頂いています。


とりあえずポルシェ914の続きです。

スポイラーを外す為バンパーから順に外しますが、車高が低く腰が痛いので

リフトで上げて目線の高さで作業してます。



バンパーとスポイラーを外しました。

バンパーは以前、オリジナルをベースにリクロームさせて頂いていますが

現在でもピカピカでサビ一つありません!



スポイラーはFRPで作られているので補修は可能です。

強度も回復し、しっかり直りますが手間はとてもかかります。

補修する部分の下地処理から樹脂を調合しグラスマットを気泡が入らない

ように重ねて張るり、硬化後成型するまでは時間がそれなりにかかります。



硬化して十分な強度になったら次は塗装前の仕上げ作業です。

小さなキズや凹みをパテで埋めます。



スポイラーの継ぎ目もパテで埋めます。



この後、FRPのはみ出した修復部分のサンディング成型と表面のサンディングを

して少し厚めにサフェーサーを吹きます・・・・

細かいキズはサフェサーで埋めます

先は長いです。



ポルシェ914

73yのポルシェ914を日曜日からお預かりしています。

今回はメカニカルメンテナンスではなくボディーワークです。

FRPフロントスポイラーのワレを中心にリペアします。



パッと見は分かりませんが、スポイラーが2ヶ所割れています。



ドライブ中、道に飛び出してきた野生動物とぶつかってしまったそうです。

その後野生動物は亡くなったようです。

避けれない事故だったそうですが、オーナー様はとても悔やまれています。




もうすぐ季節は春です。

人も野生動物も活発になりますので私も気おつけたいと思います。



通勤する道でもタヌキが事故に遭うのを時々見かけますから・・・・

動物にも家族がいますからね~

気になります。

3月12日

いろいろな作業が同時進行中ですが、まず昨日外したR216のメンバーは

どの程度サビが深いのか確認・・・・

ハンマーでサビをたたいて落としていきます。



サビはだいたい取れましたが、メンバーがだいぶ軽くなりました。

この右側部分は形状はとどめていますが強度的はないでしょうね~




それと苦戦中のR75改

メーンの作業は終了していますが、残す後部からの異音がまだ解決

しません!



久しぶりの苦戦です。

もう何度走行テストをしたことか・・・・

 

やっとこのへん?

って所まではきていますが、干渉音なのかボディーパネルのキシミなのか

不明です?



だいぶ分解しましたがいったい何処なのでしょうか・・・?





余談

飼育中のカブトの幼虫です。





腐葉土を時々継ぎ足します・・・・

いっぱいまで入れても減るのです。

最初は重さでつぶれるからかなと思っていましたが、どうやら幼虫が

腐葉土を食べてるので減るようです。

なんかそう思うと可愛らしく思えてきます!

薪割りをしていると大小さまざまの幼虫が出てきますけど、はっきり言って

キモイです・・・・

でもですね~

そいつらより数十倍でかいカブトの幼虫はキモイと思えません!

不思議ですね~



生まれながらの嫌われ者っているんですよね~

不公平な世の中です!

ローバー216 カブリオレ

サビの処理でR216カブリオレをお預かりしてます。

前回は、ブレーキ廻りとサスペンションリンクを中心にサビ処理を

した車です。

今回は、フロントクロスメンバーのサビを中心にメンテナンスします。

このクロスメンバーはホンダエンジン搭載車用で供給は終了してます。



さて、このクロスメンバーの役目としてはエンジン搭載空間部のハリ、

モノコック補強のフレーム的な部分とフロントサスの位置決めをする

テンションロッドの固定部となる重要なパーツです。

と言うことで剛性が必要なパーツになります。




まずは、取りついた状態だとコンディションの確認が出来ないので

クロスメンバーを外します。

ABSポンプのマウントやエンジンマウントとのブラケットも固定されているので

それを外します。

このへんがホンダエンジン搭載用のメンバーとなります。

ABSポンプ



エンジン・ミッションマウント



ただ、この取り外しもサビがひどく取り外し困難です。




戦う事数時間・・・・・

苦戦しながらもなんとかメンバーが外れました。



下から見たのでは分かりずらかったですが、上面がかなりサビついています。

かなり深いサビですね~

右側については、すでに穴があいています。



どう処理をしたらよいのか・・・・・

KV6 パワステポンプ

エンジンルームから異音が発生してるMGZT・TとR75をお預かり

してます。

R75については、パワステポンプから湧き出るようにオイルが漏れて

いるので原因がはっきりしてます。

ZT・Tについてはステアリングホイールに負荷をかけると音が止まります。

音の出かたは色々で原因もさまざまですが、どっちの車もパワステポンプの

不具合でした。



ただ、交換となると高額なパーツになるのでどちらのオーナー様からも

ご相談を頂いています。



これがKV6に付いているパワステポンプです。



けっこう事例の多い作業ですよ!

異音や症状が出ていなくても本体からオイル漏れをしてるポンプは

見かけます。

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