ローバー７５ エアロ

来年１月作業予定のR75フロントフェイスエアロ製作です。

年内はもう手を付けませんが予習をします。

ご依頼をまとめるとヘッドライト、グリル廻りはR７５で、その下はMGZTに

します。

R７５のイメージを残し、ZTのデザインを流用する感じですね！

とりあえずイメージを・・・・・



まだ、ZTのフェイスにZT用のエアロを仮組みしただけですが、モール部から

上がR75のフェイスになります。

形状はとても似ていますが、良く見るとにていません！

まったく別物です。

と言う事でR75とZTのフェイスを２個１で改造する予定です。

問題はどうすれば、加工後の合わせ目に強度を持たせられるかが課題です。

カスタムカーの展示作品ではなく実用で使用する物ですから、振動や風圧

メンテナンスでの脱着に耐えられる強度が必要です。

MGF 車高調整

車高調整で真っ赤なMGFをお預かりしました。

最近では、グリーン系が多い中　赤は珍しい色です。


毎度の記事ですがMGFのサスはハイドラガスサスですね！

状態によって調整や修理が必要です。

今回は、調整で様子をみます。

車高が傾き、下がってしまったようですが調整の範囲でした。

サスにガスと液体を使っていますので、気温の影響も受けます。

気温が下がれば車高も少し低くなります。



車高は低い方がかっこ良いのですが、低すぎてもトラブルの原因になりますので

程々が良いでよ！

R75 ロアーアーム続き

フロントサス廻り異音でお預かり中のR75改の作業続きです。

ローアーアームボールジョイント、ハブ側に大きめのガタがあり異音の

原因と思われる事で交換です。



このジョイントです。



このジョイントはサス上下、ステア時のキングピンの約をする軸です。

大変重要なジョイントでもし摩耗がすすみボールが抜けてしまうとサス、ステア

共に無効になります。

ガタは、けして見逃せません！

ただ、アームごとの交換で高価です。


 

そして交換後、ほぼ異音の原因は解決したと思っていましたが、異音その物は

解決しませんでした。

もう残念でなりません！久しぶりに凹んでいます・・・・・



サス、ステア廻りのガタもなくストラットマウントにも問題ありません！

ガタからくる異音では無いので危険性はありませんが、とても気になる異音です。

なんとか解決したいのですが、車高調整ショックも異音の原因がないか

メーカーで調査してもらう事となりました。

ショツク自体も問題なければ原因は根深いでしょう！

長期戦の予感がします。

石焼き芋

寒い時はやっぱ、石焼き芋

作業中、遊びに来てくれた友人が石焼き芋を焼いてくれています。

品種は焼き芋にてきした紅はるかです。

焼きあがりはポクポク感ではなく和菓子のようなスイーツのような

クリーミーな焼きあがりをします。

鉄鍋に玉砂利を敷き詰めて芋を埋めてあります。



１時間ほどで焼きあがります。



芋を掘り掘り出し中・・・・・

火傷に気おつけて！

 

蜜がたれてネトネトで石がくっ付き、石を取ると皮も剥がれてしまいます。

これは甘いね～

お茶飲みて～

ローバー７５ ロアーアーム

ローバー７５改をメンテナンスでお預かりしてます。

フロントサスの異音と車高の調整ご依頼です。

集中力のいる作業なので静かな定休日の今日、診断します。

まずは異音の類を確認するため路上へ出ます。

どういう路面でどういう状況の時に異音がするのかテストをします。


ん～　それにしてもこのR７５のサス（車高調整キットサス）は良いセッティング

ですね～

異音がしなければなんの問題もありません・・・・・


ところが路面の継ぎ目みたいな所を通過すると異音が発生！

これですね～、オーナー様がおっしゃってるのは・・・・

これ、おそらくジョイントのガタですね～

店に戻ってリフトアップ！



ハブガタを点検するような手順でハブに負荷をかけますと、左がガタゼロに

対し右は、ハブが振れます。

最初はショックのストラットガタかなと思われましたが、ロアーアームジョイントに

ガタがある事が判明です。



このジョイントは、ローアーム一体のためアームごと交換が必要になります。

サブフレーム側のジョイントも同様になります。

このアームを交換して音が無くなれば車高を調整して終了です。