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オールメイクス埼玉ブログ

~修理日記の巻~

ローバー・75 クーラント漏れ続き

クーラント漏れでオーバーヒートしたR75の続きです。

ホースを交換しましたがクーラントが循環せず電動ファンだけ作動

するのでサーモを交換します。

エンジン廻りのホースが冷たいままです。

途中の写真を忘れましてすでに交換後の画像です。



交換したサーモの動作確認のため熱湯につけて開弁するかテストします。



十分に加熱したので正常ならバルブは動いているはずです。

これが中のサーモ本体です。



バルブはこれですが十分な加熱状態なのに動いていません!





これでサーモはダメである確認がとれて勝利を確信したのですが

またもや問題発生!

交換後テストをすると循環はするようになりましたがファン作動が

正常ではありません!

水温計が真ん中の状態でファンスピードは高速のままです・・・

ヒートする傾向はなさそうですが何かがおかしいのは間違いないですね~

実測でテストしてさらなる追求が必要です。

オーバーヒートの厄介なところはコレですね・・・

どこまで影響を受けているかわかりません!

とにかく一つ一つ解決するしかないですね~

ローバー・75 クーラント漏れ

ホースの破裂でクーラント漏をおこしてお預かりしたR75の続きです。

ホースの用意ができたので交換です。

オイルクーラーからロアウォーターレール間のホースを外しました。

これがクーラント漏れをおこしたホースです。

硬化してゴムの弾力性がなく放射状に割れています。



新しいホースと交換してみましたが、やはりEXマニとの距離が

気になります!



少しでも熱害を受けないように耐熱の断熱テープを巻いて保護対策したいと

思います。



これで漏れの修理は終わりですので、クーラントを入れてエア抜きをして

テストしますが問題発覚です!

エア抜きを繰り返し行ってもラジエーターの温度が上がらず電動ファンが

ハイスピードで動作します・・・

明らかにおかしいですね~

オーバーヒートの影響でサーモが開かなくなってる可能性があります。

断定はできませんが交換して調査するしかないですね~

大きな問題がなければよいのですが・・・

ちょっと心配です。

ローバー・75 クーラント漏れ

ローバー・75をクーラント漏れでお預かりしました。

水を応急で足してもかなりの勢いで漏れてしまうそうです。

これ実は、エンジンマウントを交換してお返ししたばかりのR75です!

お返し後の帰り途中、まだ店の近所からご連絡を頂きました。

お返しする前にエンジンを始動したり点検してるのにどうして

クーラント漏れ?と、想定外のトラブルです。

しかも水回りの作業はしてませんので思い当たる場所がありません!

ただ、エンジンマウントのヘタリでエンジン位置が下がり水冷の

A/Tオイルクーラーが干渉して削れてる場所はありましたが・・・



エンジンルーム上側は濡れてなく水を足すとラジエーター下側付近から

勢いよく水が漏れます・・・

ここですね~

ロアーホースです!

オイルクーラーは問題ないですね~

 

丸がオイルクーラーで矢印がロアーホースです。

ホース上側が大きく破裂してますね~

EXマニと距離が近く熱害を受けやすい位置にあります・・・

マウント交換でエンジンが4センチほど上がりましたが作業前だと

かなり接近してたと思われます。見た目はなんでもありませんが

熱で劣化し硬化したと思われます・・・



見にくいですが横に3センチぐらい開いています。

ホースじたいが硬くなり裂けたと言うより割れた感じに近いですね~



大きな故障でなくとりあえずはって感じです。

ただ、他のR75にも言える事なのでエンジンマウントが劣化して

位置が下がり、パーツと干渉したり熱害を受けてる所は同じなので

注意が必要です!



クラウン・エステート ラジエーター交換

クーラント漏れでクラウン・エステートをお預かりしてます。

ランドローバーオーナー様のお車になりますがラジエーターを

社外パーツで直されたいとのご依頼です。



それにしても国産車は年数たっても傷みが少ないですね~

このへんはやはりトップですね! 



サブタンクも交換しますが、こちらはファンシュラウド一体型ですね~

あと、アッパーホースも交換です。

 

社外ラジエーターになりますが、純正となんら変わりない感じですね~

これで安く直せるならお得です。

 

整備製もよく負担が少ないので手を休めず作業ができ途中の写真を

忘れてしまいましたが完成です。



これが交換の為外したパーツです。



もうすぐ完了しますよ、オーナー様

ローバー・75 エンジンマウント交換

先にフロントサスのメンテナンスを行ったR75の続きです。

タイロッドエンドの交換をしてるのでトー調整が必要です。

簡易テスターを使用しますが正確です。



タイロッドをアジャストしてトーを0にします。

 

テスターの仕組みは裏側の矢印を反対の鏡に反射させます。



反対側はこれです。



矢印を鏡に映し上のスコープから見て位置を確認し測定します。



さて本題のR75です。

パーツは一部オーナー様もご用意して頂いています。

3点のマウント交換になります。



これですね!



まずはミッション側から交換します。

マウントを外しますので当然支える物がなくなりますので下からジャッキで

サポートして作業です。



バッテリケースを外すと良く見える位置にあるので簡単そうに見えますが

ボルトを抜くスペースの関係でやっかいです。

セルモーターを外しミッション側のブラケットごと外します。



やっと外れたのがこれです。

新しいマウントを組み付けて戻します。



次にエンジン側です。



エンジンを吊っているブラケットを外すと見えますが最初に

矢印のパーツを外します。



このパーツにはエアコン配管を固定する金具のネジ穴がありますが

新品の状態ではネジ山はありません。



もともと使用するボルトでネジを切りながら固定するタイプなので

ボルトその物がタップになっています。

なので曲がって入ると修正がめんどうになるので先に加工します。



後は、メインの丸いマウントを交換して終了です。

丸いマウントには液体が封入されていますがマウントが劣化分離してますので

役目はしていませんでした。

これで震振動も伝わりませんし、エンジン位置が上がるので干渉する

パーツもなくなります。



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