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オールメイクス埼玉ブログ

~修理日記の巻~

MG・TF 燃料漏れ

ガソリン漏れでお預かり中のMG・TFです。

フューエルラインとポンプの両方から漏れています。

ポンプについてはVINで供給終了してる所に入ってしまい新品では

入手できません。

現在国内外で中古を調査中です。


フューエルラインについては、国内欠品してますので直接英国に発注してます。



今回の修理は難しい修理ではありませんが、パーツの入手に時間がかかりそうですね~

ただ英国に発注してた分については本日入荷しました。

正しいパーツか確認します。



問題ないですね~


ポンプについては、英国のリサイクル業者からの回答まちです。

オーナー様、もう少しお待ちください

MG・ZT シート

お預かり中のZT作業続きです。

フロントシート右腰部のウレタンフォームが傷んでいるようですね~

その付近からボロボロ破片が落ちてきます。

とりあえずカバーをめくって中を点検・・・



やはりそうですね!

ZTのシートはR75と違ってややバケットです。

その分、張り出している部分が乗り降りの際引っかかって負担がかかります。

その繰り返しでウレタンが傷んでるようですね~



他の部分はまだ問題なさそうなので、これ以上傷まないように布をあてて

フレームやカバーとの摩擦を軽減する処理をします。



布をウレタンに貼り、補強をしてウレタンがはがれないようにすれば

もうしばらくは大丈夫でしょう。

MG・ZT シート

お預かり中のMG・ZTです。

他作業は終了しましたが、残すシートの作業です。

シート下に白い粉のような物が掃除を繰り返しても落ちてくるそうです。

おそらくシートのクッションウレタンフォームだと思われます。

ただどの部分のウレタンフォームなのかは、分解してみないと分かりません。

その為、まずシートを外します。

シートにはSRS関連の配線が接続されていますので、バッテリ電源はカットしておきます。



外れました。

この作業も腰への負担が大きいので気お付けないといけませんね~

車両に傷を付けないように慎重に行いながらも腰も気お付けないと・・・

 

後は、シートを裏返してどこからウレタンが落ちてくるのか確認をして

分解が必要な個所を絞ります。

ミニ、クーラント漏れ

クーラント漏れでお預かりしてるミニの作業続きです。

原因のウォーターポンプを交換しますが、周辺のホース等もついでに

交換します。

ラジエーターは社外のアルミ製で大きな物が付いているので外すにはコツがいります。

また、ホース類もドレスUP用のフィッティングやメッシュでカバーされていますので

通常の倍の時間をかけての取り外しとなります。



やっと外れました。

交換する部品と再使用するアルミラジエーターです。



後は、クーラントホースはシリコン製に交換しながら組み上げていきます。



ラジエーターを付ける前に、左のエンジンマウントを強化したものに交換します。

スペースがあるので簡単そうに見えますが、意外と手間のかかる作業です。

 

クーリングシステムの交換が終わったら、ステアリングのタイロッドを交換します。

エンドではない方です。



セット部品ですので左右交換です。

ジョイント部のガタで交換となります。



この作業が終わったら、クーラントを入れ暖機しながら漏れと水温上昇に異常が

無いかテストを行います。

注視する作業です。

ところが手を洗いにちょっと目を放して戻ると、辺り一面水蒸気・・・・

大惨事になっています。

もうなにが起きたのか?

冷却して、確認をするとヒーターバルブが破裂破損をしてそこから高温のクーラントが

一気に噴出したようです。



一歩間違えれば大やけどになってた所でした。

たまたま手を洗いに放れてたので火傷をしなかった用な物です。

危険をあらためて感じる作業です・・・

これがヒーターバルブです。

ホースジョイント部が粉砕しています。



このパーツは供給終了してますので、パーツ流用で修理しますが、このままでは

先に作業が進まないので、応急として直接ジョイントします。



これで再テスト・・・

今のところ問題はありません!

修理個所は追加となりますが、完成までもう少しです。

MG・ZT

諸々のご依頼でMG・ZTをお預かりしています。

まずは、スケジュールの都合が御座いますので先にリフトを使う作業を

先に行います。



え~と・・・

ATFに添加剤を入れますが、交換の手順と変わりません。

追加補充するのでATFを少し抜きます。

左のドレンですね!

右は油量調整用です。



次に添加剤を入れます。

入れ口はエアークリーナーBOXの下にあります。



添加剤を入れたら油量を調整します。


適温は35℃~45℃


この状態でアイドリングしながら油量調整の右ドレンから余分なATFを排出します。



まだ気温の高い季節なのでそんなに暖機の必要はないです。

ATFを足して出てきたら終了です。

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