月火と定休日明けの水曜日、今週も宜しくお願いします。
まずはご案内
事前にお知らせの通り次回29日の日曜日はイベントの為
臨時休業となります。
ご不便をお掛けしますがご了承宜しくお願いします。
まずはこちら、R114のクラッチワイヤーです。

ワイヤーをクラッチレバーに固定する部分を修理します。
パーツは前回加工してありますので状態は過去の記事を参考にして下さい
今回は末端処理作業からです。
特殊工具を使って圧着します。

ワイヤの修理が完了したら車両に取り付けます。

先にペダル側を固定します。
ワイヤーは自動調整になってますので長さ的には余裕がありますので
再生加工修理で多少短くなっても影響はありません。

クラッチレバーに固定します。
この状態になったらクラッチペダルを数回踏んで自動調整を作動させ
クラッチワイヤーを正規の状態にセットします。
これで実際にクラッチの切れ繋がりを確認して終了です。
そして次は右のパワーウインドウ修理です。
可能ならば電動から手巻きにしたいとのご依頼でした。

まずはウインドウレギュレーターを外します

ちょっと思ってたのと違う仕組みのウインドウレギュレーターで
モーターはワイヤーリンクで繋がっていますがレギュレーター本体と一体
ではありません
ドア前方にモーター部が固定されています。

レギュレーターが外れました。
このタイプは構造上手巻きに改造出来ません

モーターの修理を考えましたがこれも特殊なモーターでほぼ非分解
構造で無理に分解して直せたとしても再び故障するリスクが高そうです。
時間をかけてなんとかなおしても効果が期待できそうもないので
中古パーツを使う事に変更

パーツは偶然にもオーナー様が持っていましたが、無理やり外されたようで
ワイヤーチューブやリンクは変形し動作させる事が出来ません
モーター部だけを移植する事も考えましたがワイヤーとモーターの固定
部分が過熱加工されてるようで脱着は不可と判断
このレギュレーターはモーター部と本体部が一体で分離するには
ムリがありますので本体の変形を修理再生するしかないようです。

曲がったパイプは真っ直ぐに戻せても潰れは残ります
悪化しないよう時間をかけて少しずつ変形を直します

曲がったリンクも修正しチューブパイプも真っ直ぐになりました。

ワイヤーリンクがスムーズに作動する事を確認します

ドアに組み付け動作確認をして終了です。
ただ、燃料タンクからの漏れ作業はこれからになりますがスケジュールの都合で
一次中断となります。
そしてこちらはオーバーヒートでお預かりのミニです。

クーラント量を確認するとまったく入っていません!

診断の為、水を正規の量を入れエンジンの始動をすると、なかなかの
勢いで漏れが始まりました。
場所、漏れ方からおそらくウォーターポンプと思われます。
関連パーツも含めパーツを手配します。
余談
火曜日はキャンプ場の管理業務日
天気はイマイチですががんばって草刈をしないとすぐに伸びてしまうので
小雨の中ですが出来る限りの範囲を行います。

先週草刈したウッドチップエリアもとの状態に戻ったと思うぐらい
沢山伸びていました。

川の水量は先週とかわりません

管理通路もこの通り・・・
スギナだらけです。

奥の広場はドクダミだらけ

でも全部草刈しました

管理通路もです。
一週間で元に戻ると思いますがとにかく追い越されないよう草刈する
しかありません。

ついでに草原エリアも

なんとか雨はそんなに降らず、気温も高くならなかったので作業が
はかどり、草原のすべてが草刈終了しました。

時間の許す限りと思いウッドチップエリアも草刈を行いましたが
ガス欠で作業中断となりました。
次回は川沿いをまた一から草刈したいと思います。