今日は、ちょっとBBQをしてみますね!
日本では焼き肉スタイルのBBQですが、今回はアメリカンスタイルで・・・・。
グリルはバレルタイプの物を使いますね。
蓋のできるグリルならなんでもOKです。
グリルは2/3を使って油を受けるアルミホイルをひきますよ!
残り1/3は、ここに炭を置きます。
今回は薪を使わないで炭を使いますね!
余談ですけど、この炭はKIHGSFORDと言うメーカーの物ですが、
その昔フォードT型自動車が大量生産された時、車のホイールはまだ木製
でした、その製造過程で大量の廃材がでてそれをなんとか再利用できないか
と言う事がこの炭の生産のはじまりだとか・・・・
戻りまして
炭の火起こしはチムニースターターを使うと早いですよ!
下に新聞紙等をいれ火をつけると、ドラフト効果で簡単に炭に火が
つきます。
次に炭を入れ蓋をして予熱します。
今回使う肉は骨付きポーク
牛肉ではなくアメリカンスタイルのBBQは基本ポークです。
一般的には背中側のロイン、バックリブを使いますが、今回手に入らなかったので
お腹側のバラを使いますね!
セントルイスカットと言われる部位です。
骨も大きく、肉もたっぷりあるので満足感はこっち方がありますよ!
これをまず下処理をします。
内側の薄い膜を剥がすと、より食感が良くなりますよ!
あと、余分な油肉を丁寧に削いでいおきます。
次に、両面を適量の塩コショウで味付け
そして
マスタードを適量塗ってコーティングします。
これは調理中の乾燥を防ぐ役目もあるそうですよ!
次に
BBQラブをふりかけます。
香り付けみたいな物ですね!
今回は簡単にタコシーズニングにブラウンシュガーを混ぜた物です。
ここまで出来れば、後は焼くだけ
グリルに油を適量塗ります。
そして
肉を置いて蓋をします。
温度は、約150度です。
これぐらの温度をキープしながら片面を1時間焼きます。
アメリカンスタイルのBBQは、直に火で焼くのではなく
遠火の低温で蒸し焼きにするイメージですね!
1時間後・・・・
少し肉が小さくなりましたね!
次は外側をまた1時間焼きます。
内側はこのまま食べてももう美味しそうな気がします。
焼いてるあいだ、次の準をします。
燻製にするのでヒッコリーウッドチップを用意したよ!
これは燃やさないで煙だけ出すので水に濡らしてアルミホイルで燃え
移らないように保護します。
次にモップソース
これは、1から作るとめんどくさいので市販のBBQソースを使いますね!
でも、どろどろすぎるのでジュースで薄めます。
本当はオレンジジュースとかが良いのですが、ここには無いので一番人気の
ドクターペッパーで薄めます。
両面焼きあがりました。
ウッドチップを炭の横に置いて、また外側にして肉にモップソースを塗ります。
そして1時間また焼きます。
そして両面焼いて2時間後、いよいよ仕上げです。
市販のBBQソースを今度は薄めないで温めながら塗って片面15分ずつ焼きます。
そして完成ですよ~
けっこう黒っぽく見えますけど茶色です。
これを取り分けて実食・・・・・
甘辛くて、ジューシーで濃い目の味!
アメリカンスタイルのBBQですね~
低温でじっくり焼いているので余分な油も落ちていてあまり油っぽく
ないですよ。
肉はホロホロで骨から簡単に剥がれ食べやすく、骨はしゃぶっちゃいますね~
アメリカンスタイルのBBQはとても時間がかかりますけど
楽しいですよ~
オーブンがあれば自宅でも出来ますのでどうですか・・・・・