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オールメイクス埼玉ブログ

~修理日記の巻~

クーラントホースの劣化

写真は97MYのMINIです。
ホースの内側がかなり劣化しています。外側からは分かりません。
パックリ亀裂が入っています。パンク寸前です。


樹脂製のホースジョイントもグズグズに劣化しています。



15年以上経過していると、樹脂類は厳しいのかもしれませんね。

ROVER75 意外な所からオイル漏れ

オイルパンとオイルエレメント廻りがエンジンオイルで汚れており、確認してみるとクランクプーリーの下(赤丸印)からエンジンオイルが垂れています。


プーリーを外して中をのぞいて見ると、オイルが撒き散っています。


オイル漏れの箇所を確認するため、きれいに掃除をしてアイドリングで10分程。
もう濡れています。


写真中央のクランクギヤの後ろにあるオイルシールからの漏れを想定していたのですが、どうもギヤの上方の突起部分(赤矢印)から濡れている様子。ここには何も無いのですが、、、


よく確認してみると、赤丸印の部分から涌いてきます。
オイルポンプ本体に巣穴が開いていました。
 
 
オイルシール交換ではなく、オイルポンプASSY交換に変更です。


想定外の箇所からのオイル漏れでした。

ローバー75 ブローバイパイプ プチ改良

ブローバイパイプの太い方、白い樹脂のジョイント部分でよく折れています。



この白い樹脂のジョイントを、真鍮パーツに交換します。
黒いパイプをしっかり暖めながら白いジョイントを取り除きます。



いきなり完成の写真。



もう二度と、ここが折れる事はありませんね!

ローバー75 ブローバイ オイルキャッチタンク Vol.2

インテーク廻りをオイル浸しにするブローバイ・・・。
ブローバイガスからのオイルミストを減らすために、ブローバイガスの通り道にオイルキャッチタンクを取り付けるのですが、ブローバイガスの通り道は、2系統あります。
ざっくり言うと、アイドリングや低負荷走行時の通り道と、高負荷走行時の通り道。
街乗りですと低負荷走行が多くなりますが、高負荷の状況も何気に多かったりもします。

今回、より多くのオイルをキャッチするべく、両方にオイルキャッチタンクを取り付けます。2個のタンクを取り付けたいのですが、スペースがあまり無いので既製品のオイルキャッチタンクでは納まりません。あっちこっちに取り付けるのも、あまりカッコが良くないです。

ということで、収まるサイズのキャッチタンクをオリジナル作製です!



ステンレスで作製です。

 
試作中。

 
こんな感じ・・・。でもパイプの取廻しが悪くてボツです。


中身の構造含めて試行錯誤中。
あぶって、曲げて、きってはって。
 

曲がったパイプがミソデス


シンプルに効率よくで中身はこんなかんじで、

 
出来上がりです。左端の黒いのはタンクのホルダーです。

 
ここに付きます。

配管。


タンクとシリコンホースの接合はクイックジョイントになっています。
脱着はワンタッチです。


タンクもホルダーを緩めて、こんな感じで取り出せます。

 
完成です!

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