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オールメイクス埼玉ブログ

~修理日記の巻~

ロードテスト

R75をロードテストしてきました。

ロードテストは、現状の状態を知るために情報を集める手段の1つです。

加速、減速、変速、異音、ハンドリング、ブレーキ・・・・・

乗って分かるぐらいならメンテナンスは必要と思った方が良いでしょう!


まずエンジンの前後方向の振れが通常より大きく感じました。

アクセルのオンオフで違和感・・・



これはエンジンの垂直方向荷重を支えてるものではなく、振れを支えてるパーツ

です。

C・ミニでは、ステディーロッドなんて呼ばれてるパーツです。

ゴムブッシュが完全に砕けていますね。

振れが大きくなるとエンジンがボデーと干渉したり配線や配管、エキゾースト

パイプまで無理な負担をかけてしまいます。


欠品してたパーツですが、今回国内調達ができましたのでお待たせする事無く

交換作業ができました。



オイルパンのブラケットとサブフレーム間で支じしてます。

通常はアルミの遮熱カバーが付いていて見えませんので外して点検する

必要があります。




そしてハンドリングに影響はありませんが、路面の凹凸でフロアーへ伝わる

打音を感じました。

よくあるスタビロッドより低い音の打音です。



これでした。

スタビライザーバーのマウントブッシュです。

ブッシュがヘタリ、バー自体がスラスト方向へゆるゆるに動いてしまいます。



この音がと振動がボデーに伝わるようです。

交換で解決すると思います。

 

上が古いパーツで下が新品です。

穴の大きさが少し大きくなってますね!

その分がバーをホールドできないガタとなります。






余談


今、トラ川店とオールメイクス埼玉での(土、日)合同イベント

本栖湖キャンプツーリングを梅雨明けぐらいの予定で企画をしています。

車、バイクでの参加となりますが、自転車等の持ち込みサイクリング、BBQなど

お客様どうし、交流を楽しんで頂ければと思います。

ご家族、ご友人もお誘いして下さいね!



詳しい事が決まりましたら、またアナウンスします。

雨漏れ修理

 車検でお預かり中のドーチェスター・R75は、雨でフロアーに水が溜まるそうです。

ローバー75でフロアーに水、雨漏れとなると一番最初に思うのがファイヤーウォール

付近の排水ドレンですね~

室内に水たまりができると、ドア廻りのウエザーストリップを疑いたくなりますが、原因で

一番多いのがドレンの詰まりです。



本来丸穴の部分にゴムのドレンが取りついていて、そこが詰まると花粉フィルター側に

水があふれるのですが・・・・・

ドレンがそもそも付いていませんね~?



これがドレンです。



ただ、さきっぽが絞ってあってホコリが溜まりやすいので先端をカットします。

これで多少のホコリなら水といっしょに流れますので詰まりにくくなります。



これを取り付けます。



では、本当の雨漏れの原因は・・・・?



ココです。

花粉フィルター下にあるメインの排水ドレンです。



もう砂や土、ホコリでカチカチに詰まり完全にふさがっています。

これでは排水できません!

雨水はどんどんこのポケットに溜まり限度を超えるとインテークから水が浸入します。

そして、ここにはECUもありますので致命的な故障の原因にもなります。



詰まりを砕いて清掃し貫通させればフレッシュエアーインテークからの水漏れ侵入

は無くなりますので諸問題は解決すします。

今は、梅雨の時期なのでこのへんの点検は行った方がよいですね~

最後に花粉フィルターを交換して終了です。



もうホコリやカビ、水分で重くなっていました。







余談


久しぶりの晴れ間です。


相棒小江ちゃんがケヤキの薪割りで汗を流しています。



ケヤキって繊維が複雑に絡んでいて割りにくさはトップクラスです。

もう薪と言うより裂きイカみたいになっています。

ローバー テストブック診断

テストブック診断をしてるのは、ウェッジウッドブルーのローバー75、

奥のはドーチェスターレッドのローバー75です。

どっちもいい色ですね~



ウエッジウッドの75は走行中にTCランプが点灯しDレンジ表示が消えA/Tが3rd

固定になった事があるそうです。

今は正常で症状はしばらくの間でていないそうです。


まず、現状を確認する為路上にて走行テストをしてみましたが加速減速レンジチェンジを

したりいろいろ操作をしてみましたがやはり今は正常のようです。

そしてテストブック診断をすると・・・・・



A/Tの不具合は、なにも記録されていませんでした。

電気的にも正常のようです。

念の為、エンジンもチェックすると・・・・



1つ故障が記録されています。

ただこれは消せない故障でクーリングファンリレーの中速不良です。

元々は3スピードだった物を2スピードに変更したため起こる故障で

車両では正常です。

結果から言うと、A/Tもエンジンも電気的な不具合は現状無しと言う事ですね~

一時的な故障だったのでしょうか・・・・・?

正常に動作している限り、これ以上調べようがありません!

不安は残ると思いますが、様子見でしょう

それとCDチェンジャーのマガジンがエジェクトせず取り出せないとの事ですが

こちらは分解せずなんとか取り出せました。



このCDチェンジャーはもう使わない方が良いですね~

メーカーへ修理にだすと高額です、場合によっては部品がなくて直せない事もあります。

今はFMトランスミッター等、メディアをつなげる便利な物もたくさん出回ってい

るようなので・・・・・

シトロエン・C3

定期点検でシトロエン・C3をお預かりしてます。

製造から10年ほど経ちますが、メンテナンスがきちっとされてて

まだまだしっかりしてます。

オイルなどのにじみもありません。



今回はオイルとオイルエレメントを交換



真ん中の黒いケースの中身のエレメントを交換します。

一般的なスピンオンタイプではなく、カートリッジ式です。

欧州車はだんだんこのタイプになってますね~



この方が廃棄物量の軽減ができて環境的によいとか・・・・・?

H.I.D取り付け

H.I.Dを取り付けしてます。

取り付ける車両はローバー75



今回は新しいヘッドライトに交換しての取り付けです。

かなり効果が期待出来そうですね~

新旧を比べるとこんな感じです。

見た目で分かりますが、古いのが下のヘッドライトです。

メインは車検でお預かりしてますが、継続検査を受けた時のヘッドライトは

古い方です。

これでも検査は合格してます。

 

取り付けるH.I.Dキットはフィリップスのキャンセラー内蔵タイプです。

これでインストルメントパックに球切れ警告はでません!



やはり新しいヘッドライトは見た目の印象が格段に上がりますね!

シャープで目力が違います。



H.I.Dは、通常使うロービーム側に組み込んでいます。

点灯するとこんな感じです。

色は6000Kです。



最終的に光軸調整をします。

でも、お店にあるテスターがハイビームテスターなので法改正後の

ロービーム検査が出来ない為、従来のハイビームで調整します。




H.I.Dではない、ハイビームのハロゲンを照射してますが光度がやはりすごいですね~

古い方ではこうはなりません!

光度レンジを切り替えても振り切りそうです。

レンズの曇りは光度不足になる原因ですが、一番影響するのはリフレクターの劣化です。

どんなにレンズを綺麗に磨いてもリフレクターが劣化してたら交換か再蒸着メッキしか

ないです。

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