アイドリング不調でお預かりしてますミニ1300キャブですが、
アイドリングが下がらない原因はキャブ取りつけ面のガスケット切れと判明
その他に、パワー不足との事なのでキャブをついでにO/Hする事になりました。
今回準備したパーツは、ガスケット、シール、ジェットのキットです。
老朽化したキャブのスロットルシャフトのシール類は固く弾力性がなくなり
エアを吸い込む原因になりアイドリングが安定しなくなったりします。
見た目たいした物は入っていませんが価格はけっこう高価です。
でも全般にキャブO/Hキットは高価です。
取り外したキャブは、ガソリンやオイルなどの汚れが付いているので分解前に
ある程度洗浄します。
そのご、分解清掃をしながらパーツ交換します。
メーン、チョーク、フロート、どれもとてもシンプルな構造です。
小さなゴミもオーバーフローの原因になりますので混入に注意が必要です。
そして完成です。
1300キャブミニは、純正にHIF44 というSUキャブが使われています。
とてもシンプルで故障も少なくてカッコも良く、サービスパーツの入手も容易です。
そんなことから、流用される事も多く、同じような排気量エンジンの
「ハーレーダビッドソン」オーナー様からも重宝されています。