MGF クーラント漏れ

クーラント漏れで、MGFをお預かりしました。

漏れ跡はないのにクーラントが減るとの事だったのでちょっと

心配してましたが漏れ個所を発見！



ボタボタ漏れてる状態ではないですが、シリンダーヘッドとクーラントホースを

繋ぐアダプター取り付け部のガスケットが劣化してるようですね！

Kシリーズエンジンは修理する機会が多かった事もあってガスケットを

たまたま在庫してまして、すぐに修理可能です・・・



裏側なのでちょっと見にくいですがこの辺に取り付いています

作業スペースも十分なので時間はそれほどかかりません！

あとはエア抜きをしっかり行って完了です。

１３００キャブ・ミニ ブレーキメンテナンス

ブレーキの修理でお預かりしてます１３００キャブミニです。

かなりレアですね～

エンジン廻りはオリジナルコンディションでエアクリーナーがスポーツ

タイプに交換されてるぐらいです。

全体的にメンテナンスが行き届いて良い状態です。



今回はブレーキローターの交換です。

かなり摩耗しています。

 

ミニはローター交換する場合、ハブごと外す作業になりますので

少し手間がかかります。

キャリパーを外す所までは他の車と同じですが・・・




ハブごと外したらローターと分て新しいローターにハブを組み付けます



新品と交換したローターですが摩耗して半分ほどの厚さしかないですね～

限度置を超えていますので破損するおそれのある状態でした。



後は車両に組み付けてパッドも新品にして完了です。



最後にショックアブソーバーを前後交換、スパークプラグを交換して

仕上げとなりましたが写真を忘れてしまいました。

オーナー様、完了です。

ローバー・７５ 定期点検

SRS等、諸々の修理でお預かりしてますR75です。

最後に定期点検を行って仕上げになります。

とても大切にされてるようで全体的にコンディションは良いですね～

走行距離も3万キロなので特に問題ないでしょう・・・



ただ、フロントのブレーキパッドがもう交換ですね！



残り4ミリぐらいでしょうか・・・

まだ有るように見えますがゼロまで使うと完全にアウトです！

使用状況に応じて余裕をもって交換する方が良いですね！



センサーはすでにディスクとこすれはじめてますが、警告灯を点灯させるほど

削れてませんので再使用します。

 

下廻り、サスペンション廻りもまだ大丈夫ですね・・・



ロアーアームブッシュも少し劣化はありますが、交換が必要なほど

ではないので今回はこのままです！



オーナー様、お待たせしました。

もう少しで完了です。

ローバー・７５ SRS修理解決！

SRSの修理で苦戦してるR75続きです。

SRSは診断でECUの限定的な通信不良で先に進まなくECU交換で

通信の復活となりました。

この時点でSRSについては完全に解決と思っていましたがテストブックで

リセットを行ってもさらに故障が残っていると指示が出てきました。



運転席側のエアバッグ点火回路が高抵抗です。

起爆できないと言うことですね！



ただこれについては本体の故障は考えにくいので、中間にあるロータリーカプラー

を疑ったほうが良いですね！

とりあえず運転席のエアバッグを外します。



裏側に起爆装置へ繋がるカプラーが中央にあります。



本体が外れたら、ステアリングホイールを外します。



そうするとロータリーカプラーが見えます。



コンビネーションスイッチごと外して、ロータリーカプラー単体を

交換します。

もうメインの問題を解決してますので勝利を確信してます。



最後にテストブックでＳＲＳのリセットをしてすべての故障消去完了！

やっと警告灯が消えました。



オーナー様、ＳＲＳは解決しました。

ローバー・７５ SRS修理続き

テストブックでSRSの診断でエラーを読み取る作業をしてましたが

そこにたどり着く前の段階での通信エラーがでました。

場合によってはこの現象その物が故障の原因かもしれません！

とりあえずテストブックではECUに場所は限定し他の通信不具合は無と

指示してるのでECUの電源とアースを確認します。

ただ、場所がセンターコンソールの下になりますので周辺を分解です・・・

これがまた大変！




当然、オーディオやACスイッチ類を外し切り離します。



センターコンソールを外し、後えずらすとSRSEUCが見えます。



テストブックはこの電源とアースをチェックの要求してます。

まずはECUを取り外します。



アースはこれですね！



電源及びアースの通電が確認とれれば、原因はECUその物の不具合

となる可能性がでてきます。