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オールメイクス埼玉ブログ

~修理日記の巻~

ローバー75 ブローバイ 2

市販されているオイルキャッチタンクを用意しました。
エンジンルームのスペースに余裕がないので大きな物はつけられません。



今回は、ブローバイガスに含まれるオイルミストを分離しガスはエンジンに戻すのが
目的なので大気開放はしません。
そして効率的に分離できるように中を改造するため分解できるタイプを選びました。



オイルミストを分離する網を製作しました。このような網はヘッドカバー側のブローバイガス
出口にも取り付けられています。これをキャッチタンク内にも増設します。



組み立てた状態です。これをキャッチタンクに取り付けます。



オリジナルのブローバイガスパイプからホースへ変更する為接続部分のジョイントを
ジュラルミンで製作します。



途中のTピースは樹脂から強度の高い金属に変更します。



Tピースは真鍮パイプを加工してロー付けした物です。専用サイズになります。



キャッチタンクを車両に固定するステーを製作しました。

つぎは車両に取り付けテストになります。

つづく




2nd レンジローバー ドア開かない



助手席のドアが、外からも室内からも開きません。
ロックのシルボタンはフリーになっています。スーパーロック状態で壊れてしまっているのです。
こうなるとドアラッチを壊して開けるしかありません。
ドアが開かない状態のまま、隙間から特定の場所ねらって叩き壊すのですが、今回はちょっと苦戦、バラバラでやっと開錠!
新品のドアラッチを取り付けて、無事修理完了です。

ローバー75 ブローバイ 1

ローバー75やフリーランダーに搭載されているKV6エンジンのエアークリーナーとスロットルボディー間
にあるラバーダクトにブローバイに含まれるオイルミストが溜まりトラブルの原因になる例があります。

漏れ出たオイルがラバーダクトすぐ下を通るラジエーターホースを劣化させたりインテークマニーホールド
に溜まったオイルが燃焼して排気管から白煙がでたりする場合などがあります。



エアークリーナーを外すとダクトは良く見えます。



この車両も例外なくオイルが溜まっていました。



ダクトを取り外しダクトを逆さにして下側を見るとオイルでビショビショです。
漏れ出たオイルなのかラバーを浸透してきたオイルなのか定かではありません。



ダクト下を通るラジエーターホースです。一応2重構造のホースですが冷却水用のホースで
耐油のホースでは無いためオイルが付着すると変質、劣化します。
すでにホースにオイルが付着しています。



ダクトに溜まったオイルです。



これらのオイルはヘッドカバーからスロットル側に接続されているブローバイホース

正圧側とPVC側の負圧から入ったオイルミストが溜まった物だと思われます。

今回は、このオイルを分離するための「オイルキャッチタンクを取り付けたい」との作業依頼がありまして
効果的に分離する方法を検討しています。

続く

MGF ステンレス製 ヒーターパイプ交換


MGFのヒーターパイプ。
溶接部分の腐食により、冷却水が漏れています。

腐食しにくいステンレス製のヒーターパイプに交換しました。


98MY レンジローバー(2nd) ヒーターマトリクス交換

運転席足元のクーラント漏れです。
ヒーターマトリクスのOリング交換しても漏れてきます。どうやら、ヒーターマトリクスのパイプ接続部分にクラックがあり、そこから漏れている様子です。
ヒーターマトリクスASSYでの交換になるのですが、ダッシュボードを大きくずらしての作業となります。




赤丸部分にクラックがあり、漏れています。
上は新品のヒーターマトリクスです。

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