まずはスプリングとシートを仮組みします。
スプリングの長さは決まっていますので荷重がかかると一定の高さに
保たれます。
車高を調整する部分はシートになります。
シート位置が直接車高に作用します。
サスには、スタビやブッシュ、そしてスプリングその物にテンションが
かかっていますので怪我をしないように注意が必要です。

次にショックアブソーバーですがピストンのストロークは決まっていますので
車を接地した時のショックアブソーバーの全長とストローク範囲を調整する
必要があります。
まずは調整範囲の確認と防錆の為給油して準備
車体側の上下マウント間の距離に合わせ仮組み
これで一度タイヤを取り付け接地した状態でのストローク範囲を
適切な位置になるよう繰り返し調整します。
ショック自体のストローク範囲は広くはないので伸び縮みのバランスが重要です。
バランスが悪いと突き上げたり突っ張ります。
繰り返し調整します。
最後にリフトアップして増し締めと確認です。
まだ試運転を繰り返しますがまもなく終了です。