定休日明けの水曜日、
今週も宜しくお願いします。
夏本番と言う事で店の方は連日40℃を超える室温です。
さて、カメラの調子がまだ悪くせっかくの写真があまり残っていません。
残ってる写真のみでのレポートです。
こちらはミニの車検になりますがヘッドライトが保安基準外の物が
装着されていますので交換になりますがその前に電源とアース回路に
問題があるようです。
ロービーム点灯でもメーター内のハイビームインジケーターランプが
薄ら点灯してます。
アース不良でこのような症状は見られますが場所を特定するのは大変です。
いずれにしてもこのままでは検査合格しません。
ハイビームインジケーターは現在検査員が直接目視で動作チェックする項目です。
ライトに関連する配線を全部確認です。
ただ接続はされているので目視だけでは不具合を発見できません。
配線を引っ張ったりゆすったり、おりかえしたりを繰り返し不具合個所を
追いこんでいきます。
やっと見つけました!
このカプラー内のアース線とギボシ端子間で接触不良を起こしています。
配線の劣化ですね!
カプラーからギボシを抜き配線をカシメ直します。
正常にライトが点灯するようになったので光軸調整です。
そしてこちらはR200
燃料タンク廻りからサビがボロボロおちてきます。
と言う事で燃料タンクを降ろして錆処理をします。
降ろした最初の状態をレポートしたかったのですが写真がありません
こちらは処理途中の画像です。
サビの塊を除去する作業を行いましたが削りすぎても穴が空きそうな
状態だったのでほどほどに落とし薬品を使ってサビの進行をとめます。
それでも不十分なので亜鉛純度の高い塗料を吹き付けます。
亜鉛は防錆効果が高いです。
この処理が終わったらされにタンク全体にエポキシ塗料を吹き付け
細かいサビも完全に封じ込め酸欠にさせます。