月火と定休日開けの水曜日、
今週も宜しくお願いします。
先週も気温が高く室温は42度、高い日は45度となかなか厳しい環境での作業
でした。
診断作業も力作業でないのに汗が止まらない状況でした。
という事でエンジン不調のR75無事に作業終了です。
そして新たな診断はお預かり中のR400Tです。
サンルーフが作動しないとの事です。
所見では事例からスイッチ類の接点不良と予測してました。
湿度の高い季節はそうなりがちなので、
と言う事でスイッチを取り外し点検
スイッチを分解しようと思いましたが、そもそもスイッチに電気がきてない事が
判明!
本格的に診断が必要です。
一つ一つたどるしかありません。
電源フューズは2個、同系電源フューズとリレーフューズです。
どちらも切れていません・・・
電源フューズが切れていないのにスイッチに供給しません。
などなど、高温でぼ~っとしながらも原因を調査
そしてついに発見!
サンルーフのスイッチ動作にかかわらずIGがONになった時点でスタンバイになる
サンルーフの回路を理解!
室内フューズを点検
その奥右手、目視で確認できない位置にリレーの並びがあります。
その中の一つがサンルーフリレーである事が判明!
回路的に、現症状はこのリレーの不具合と予測
あとは交換して作動すればビンゴです。
そしてこちらのMGF
自走不能でレッカーお預かりです。
クラッチが切れないとの事ですが、ペダルに負荷を感じません。
油圧系統の不具合だと思われます。
それと今回の作業と合わせご依頼頂きましたコイルスプリングにコンバージョンです。
かなりの出費になりますが乗り心地は良くなります。