ローバー・ミニを点検でお預かりしてます。
呼び方は、枠を広げてクラシック・ミニの方がよいのかな・・・・・
この車両は新車時からしっかり整備されてましてお預かりするミニの中では
トップクラスの良いコンディションを保っています。
距離はそこそこ走っていますが、その走りは新車の時とあまり変わりません。
ミニの中古車を探す時はこんなコンディションのが見つかるといいですね~
でもですね~
これといって大きな不具合はありませんがブレーキを点検するとやはり
ここがだめです。
ブレーキフルードがホイールシリンダーより漏れています。
そしてフロントのブレーキディスクに編摩耗があります。
オーナー様が気にされてたブレーキ鳴きの原因かもしれません。
錆で外側の当たりが悪いです。
全体的に摩耗もしてますので交換した方がよいですね。
あと作業に入る前、試運転をしてますがエンジンが冷えた状態から走行すると
いつまでたってもなかなか冷却水温が適正温度に上がらない事に気が付きました。
おそらくサーモが開きっぱなしでしょう。
今の時期だとオーバークールになるので修理が必要ですね。
エンジンにもよくありませんし、燃費もわるくなります。
今回はこの辺をメンテナンスすれば、また安心して乗れますね!