クーラント漏れの修理が終わりましたので、次はヒートによるオイル漏れを
発生したヘッドのメンテナンスです。
1番をトップデッドセンターに合わせて分解開始!
ロッカーを外し、プッシュロッドを抜きヘッドボルトのナットを外して
ヘッドを降ろします・・・
OHVはでヘッド側にカムはありませんのでタイミングに気を使う必要はありません。
シリンダー側はこんな感じです。
特に摩耗はなくカーボンを清掃するぐらいでしょう・・・
あとでまた組み付けるのでその準備にはいります。
ヘッドボルトが邪魔なので抜きます。
これでスムーズにシリンダーブロック面を仕上げられます。
古いガスケットを綺麗に取り、砥石で研磨して仕上げます。
研磨が終了したら問題ないか面を確認してストレートエッジで歪みの点検!
問題ないですね!
ヘッドも同様の作業をします。
熱による影響はおもにヘッドにでますが歪みはありません!
流石鋳鉄ですね~
丈夫です!
ブロック側はヘッドボルトを取り付け組み付け待機になります。
あとはヘッド側作業、バルブステムシールの交換です。