エアコンの修理でR75をお預かりしました。
今回は電気的な修理ではなくガス漏れのようですね!
ガス漏れはなかなか難しい作業の部類になります・・・
漏れ個所が目で見える場所であったり原因がはっきりしてれば楽ですが
基本的には漏れてる個所を探すのは大変です。
家庭のエアコンと違い、沢山のジョイントと部品が広範囲にあります。
まずは構成部品とパイプやホースのジョイント類を目視で確認できるように
分解します。
バンパーの取り外し
コンデンサーへ接続するパイプとホースが見えます・・・
ジョイントにはOリングが使用されてますが、ホースとパイプは
カシメです。
バンパーのホースメントも外しますが、ホーンが社外のツインに
改造されています。
左右に取り付けられて、配線がホースメント内部に通してありますが
すべて取り外します。
配線はファンに巻き込まないようにPSクーラーパイプに仮留めしておきます
コンデンサーのジョイントはここです。
コンプレッサーはこれで、ジョイントも確認できます。
あと断熱されてる低圧側のこのホースは熱で劣化してホースカシメ部から
ガス漏れをおこす例が多いので要注意ですね~
エンジンルーム側からはこのホースとパイプですね!
ガスを充填するバルブも漏れの確認をします。
後は室内側に向かうジョイント
そして室内へと状態を目視で確認します。
特に外傷、漏れ跡、カシメの不良が見当たらなければ一度真空引きをして
負圧をどの程度保てるかテストします。
先は長いです。