お客様から「ヘッドライトが球切れしたので近所の Οバックスや修理工場に
行ったが、うちでは出来ない・・・・」と全部断わられたそうです。
こんな話がたまにあるんですけど、普通の交換式ハロゲンバルブではないタイプだから
ですね。
キセノンバルブが付いてる仕様だと断わられがちです。
簡単に交換できないので輸入車の場合特に断わられます。
まず、バルブがだめなのか電子部品がだめなのか?って事もあると思います。
そんな事で遠方から申し訳ないですけどご来店いただきました。
とりあえずバンパーを外してヘッドライトを外します。
ハロゲンタイプはヘッドライト裏側にバルブを交換するさいのキャップがついていて
ライト本体も外す必要はないです。
ですが、キセノンの場合は裏側にバラストがあります。
(蛍光灯に例えるとインバーターみたいな物です)
これをカバーごと外すと・・・・
またカプラーの電気部品、これを外すと・・・・・
こんな感じでバーナーがついています。
(蛍光灯で例えると蛍光管みたいな物、実際に光る部品 電球?)
これを取り外すと
ヘッドライトが点灯しない原因は単純にバーナーの破損でした。
ヘドライト本体にもガラスの破片が落ちていますので逆さにして取り出しから
新しいバルブと交換です。
ハロゲンバルブトと違って、キセノンバルブはとても高価です。