動力性能を上げる作業をすると、気になるのがやはり冷却水の温度です。
冷却キャパシティーをオーバーするとオーバーヒートです。
この場合、故障ではありません。
オーバーヒートは、1~2℃の差でするかしないか意外とシビアです。
そこで、どうしてもノーマルのメーターでは管理しきれないので細かく表示する
メーターが必要になります。
メーターを追加すると言う事は冷却水を測るセンサーも追加になります。
ノーマルのセンサーはシリンダーブロックに直接取り付けられていますが
追加するセンサーをシリンダーブロックに加工して付ける事は大変な作業と
なりますのでラジエーターホースに割り込ませます。
作業は比較的簡単で安くできます。
冷却水温が管理出来るようになったら、ファンコトロールをしたりラジエーター
を改良したり次の策となるわけです。
別に、改造してないノーマルの車両でも取り付けると面白いですよ!
ノーマルのメーターだと暖機後は常に一定ですけど本当はサーモが開いたり
ラジエーターファンが回ったりする事で冷却水温は上下してます。