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オールメイクス埼玉ブログ

~修理日記の巻~

R114 GTI エアコン修理 続き

エアコン修理でお預かり中のR114GTIです。

当初「下から突き上げるような振動を感じてからエアコンが効かなくなった」

との事でしたが、どうやら直接的な関係はなさそうです。

コンプレッサー自体は手でなめらかに回りますし、配管を切って遺物の確認をしても

独特の色をしたオイルは出てきません。コンプレッサーロックはしてないようです。


とりあえず診断で配管を接続し直して真空引きテストをすると負圧になりません。

しかも、コンプレッサーから離れた所で漏れる音がします。

良い兆しですね~

配管や、ホース類の不具合に間違いないでしょう!

音の聞こえるパイプとホースのコンビパーツを外します。

コンプレッサーとコンデンサー間です。

オルタネーターはアクセスの為、外しています



外したパーツです。

コンプレッサー側のパイプかしめ部のホースが破裂して表皮のラバーが吹き飛んで

剥がれています。振動と言うより衝撃みたいな物を感じられたのでしょうか

繊維部分にもパックリ穴が開いています。

一気にガスが噴き出したでしょうね!



ただ、このパーツはすでに生産中止ですので、パイプは再使用してホースと

かしめ金具を交換して現物修理をします。

車検、継続検査基準変更のお知らせ

国が定める継続検査の基準が一部変更になりました。

今回は、前照灯 ヘッドライトの検査基準です。

平成10年9月以前に登録された車両のヘッドライト検査はハイビーム検査(走行ビーム)で

平成10年9月以降に登録された車両についてはハイビーム(走行ビーム)ロービーム

(すれちがいビーム)のどちらかを選択して検査を受けられましたが 平成27年9月から

平成10年9月(1998年9月)以降登録された車両は原則ロービーム検査対象に

なりました。


ここで、なにが問題になるかと言うと対象車も基準が変更になる前はハイビーム検査を

受けられましたが以降ロービーム検査になります。

製造から10年近く、又は 以上経過した車両のヘッドライトは反射鏡等の劣化がすすみ

性能低下して本来の光度がでていません。

ハイビーム検査では光度(明るさ)が基準値をなんとか、またはギリギリで合格してた車両は

ロービーム検査への変更になる事によって光度不足による検査不合となる車両が続発する

おそれがあるという事です。

現に、当店でもハイビームでは十分な光度で検査合格してた車両がロービム検査で不合格

となり新しいヘッドライト への交換作業が必要になりました。

今後さらにこのような車両が続発すると思われますが、検査場で不合格となった車両は

ヘッドライト交換が必要になりますので輸入、欠品、製造中止など年式の古い車両については

入手困難も予測されますので、継続検査の期限は十分に余裕をもって臨むかパーツを

あらかじめ手配するなどオーナー様の管理が欠かせませんので、よろしくお願いします。





今朝の入間川

おはようございます。

大雨が降り続いていますが、今朝出勤した時は雨が一時的に止んでいたいたので

店舗のすぐ裏を流れる入間川の様子を見てきました。

昨日よりはだいぶ水位が低くなって対岸の道が見えるようになっているようです。



この辺りは、天気が良いとみなさんが釣りをするスポットで、木陰に車を止めて

お茶を沸かしながらまったりしているのですが、今は水浸しです。




上流側です。この辺りはS字カーブで川幅がかなり広いのですが普段よりさらに


広がっています。





右下の広場は地元の方がBBQなどをしてるするスポットですが 、ここも

普段よりかなり水位が高いです。

まだまだ大雨は続くようなので皆様も河川増水にはご注意ください。

ミニ、サスペンション 車高調整

お預かり中のミニの車検ですが、最低地上高をクリヤーしてないので

車高をあげます。

最低地上高は法令で決まってまして乗用車なら9センチです。

厳密にいうとホイールベースで多少違います。


さて、ミニのサスペンションは独特でして鋼鉄のスプリングでもなければエアも

使っていません。

ゴムの弾性だけをりようしたゴムスプリングです。

解りやすいリヤで見ると



ハブが付いているラジアスアームが上下すると、ジョイントをかいして

ストラットが前後方向に動きます。

ラジアスアームが上に動くとストラットが後方に押されゴムスプリング、

ラバーコーンを押し縮めます。

これがミニのサスペンションです。

ですので、車高についてはストラットの全長を変化させれば車高も変化するわけです。

ミニのオプションでストラットの長さを変えられる車高調整キットが

昔ながらのHiLoキットです。

今回は、車高調整キットを使わない方法で車高を上げます。


まず分解。

リヤ左はショックアブソーバーのマウントは燃料タンクを外さないと

アクセスできません。

 

ショックアブソーバーを外してしまえば、後は簡単に全部外せます。



外したストラットとラバーコーンです。

ストラットは、ジョイント部分が抜けるようになってましてそのスペースを

変化させる事によって全長が変わります。

方法はスペーサーを間に入れます。(ワッシャー)



4ミリほどのスペーサーを入れてストラットを長くしました。

ただ、4ミリのスペーサーで車高が4ミリあがるわけではありません。

サスペンションシステムのレバー比があるので実際は2センチ近く上がります。

これで再組み付けすれば終了です。

ミニの限定車

ミニを車検でお預かりしました。

オーナーは新車からの女性ワンオーナー様です。

こまめにメンテナンスをしながら大切にお乗り頂いています。

そして、フルオリジナルですばらしいコンディションの

ポールスミス限定車です。

なかなか見かけなくなりました。

オリジナルで残っているミニ自体が少なくなりましたからね。

それでも、ポールスミス限定車は、私にとってまだ記憶に新しいミニの限定車です。

まだつい最近のような感じがします。





ミニは、英国ローバーが復活し 日本ではオースチンローバージャパンから

ローバージャパンまでの期間に大量に販売されました。

大変人気の車でした。

その昔、高くて買えなかったのがお手頃価格で購入できるようになったのも理由でしょう。


そのころから限定車は発売されてました。

1988 レッドホット

1989 サーティー

1990 ERA

どれも懐かしいですね~ 




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