MGF ヘッドガスケット 交換

MGFのヘッドガスケット交換をしました。

今回はオイル漏れ、クーラント漏れでの交換です。

タイミングベルト廻りも開けたついでにウォーターポンプやテンショナーと

いっしょに交換します。

 

１８Kエンジンは、基本難しくはないのですが　リヤマウントだとスペースに限りが

あるのでとても作業しずらくちょっと苦手です。

狭い所に無理して手をいれるのでスリ傷や痣がたくさんできます。

 

カムシャフトシールからもオイル漏れをしてるので本体を傷めないよう

特殊工具を使って引き抜きます。



全般にエンジンはとてもデリケートなパーツなので作業は細心の注意が必要です。

集中力　集中　集中・・・・。

ローバー２００

ローバージャパン時代のローバー２００シリーズは大きく分けて初モデルと

チェンジ後の２モデルあります。（９５ｙを境に）

どちらも一昔の前のモデルですが逆に言うと数が少ないので今では目立ちます。


一見すると当社では、良くお預かりするモデルなので珍しくは無いのですが

この２台に限っては珍しいグレードです。

まず、どちらもマニュアルミッションです。



そして、

初モデルに搭載されてるエンジンで一番多いのは前期のホンダエンジン

後期のKシリーズローバーエンジンなのですが、こちらは前期で数少ない

Tシリーズローバーエンジンを搭載です。ローバー８２０のエンジンに

ターボを追加しての搭載です。当時の販売実績は非常に少ないです。



そしてこちら、

モデルチェンジ後のローバー２００は、Kシリーズエンジンの1.6L に

無段変速ミッションのCVTを搭載してるモデルが多く販売されましたがた

このモデルは、MGFに搭載されてるKシリーズエンジンの1.8Lに可変バルブVVC

付きを搭載してます。販売した記憶はわずかです。



そんな珍しい両モデルが当社でも同時期に入庫することは、めったにありません。

「日食が月食か」と思うぐらい珍しい事なのです。

スイカ栽培

工場裏で栽培してるスイカの苗に実がつきました。

蜂任せの受粉だとちょっと不安なので雄花と雌花を確実に手でくっつけて

受粉させてます。

スイカは雌花の時からすでにスイカの　あの模様をしてます。

 

このスイカは、すでに実がついて１週間ぐらいだと思いますが、成長がはやく

朝よりも夕方のほうが確実に大きくなってます。

久しぶりに国産車

久しぶりに国産車の作業です。

もともとは、北米で発売されたムラーノですが、日本国内での販売要望が多くなって

国内販売が始まったとか。

今回は、車検時にアドバイスさせて頂いたブレーキパーツの確認とタイヤホイールの

交換でご来店頂きました。



国産車は部品の選択肢いっぱいでどれがいいのか迷いますね。

オーバーヒートでお預かり

だんだん気温の高い季節になってきました。

もうすぐ夏です。

となると　増えてくる修理がエアコンとオーバーヒートです。

今回は、ミニオーナー様からのご依頼で「クーラーは最初きくんですけどしばらくすると

温風になる。またしばらく時間をおいてから乗るとやはり同じ症状がでる」との事で

お預かりしましたが、原因はオーバーヒートでした。

エアコン等は、冷却水が通常の温度を超えると保護のため自動で停止する仕組みに

なっています。ミニはこれを繰り返してたんですね！



オーバーヒートした状態で走行するとエンジンに深刻なダメージをあたえます。

いつもと違う異変をかんじたら計器を見てくださね。

常に計器をみながら走行することは普段ないと思いますが時々見てください。

冷却水温がいつもより高い状態が続くようであれば何らかの故障をしてる可能性が

あります。

また、異常を感じてご自身で点検される場合はエンジンが十分に冷えた事を確認してから

行ってください。

温度が高い状態でラジエーターキャップを開けると高温の蒸気や熱湯が噴き出し

大変危険です。やけどには十分にご注意ください　（エンジン廻りも高温です）