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オールメイクス埼玉ブログ

~修理日記の巻~

もろもろ作業中

月火と定休日明けの水曜日、

今週、そして12月も宜しくお願いします。



まずはこちらのR75は車検でお預かり



とても大切に管理されてます。



フロントブレーキや足回りのブッシュ類も問題ありません。



リヤブレーキ、足回りも同様に問題ありません。



非常に綺麗な状態が保たれてます。

ただ、今回ABSとTCの警告灯が点灯してます。



目視、音、振動でも良否判定がある程度できるTCアクチェーターを点検

すると作動音が中途半端でスロットルワイヤーを巻き上げる音がしません!



外して本体を点検します。



これがTCアクチェーターの全体です。

モーターの反対側はスロットルボディーのTC用スロットルバルブリンクに

接続されます。



ここですね!

吸入空気量を制御しエンジン出力を制限してます。



で問題のモーター側です。

これといって作動は問題ないようです。

スプリングの巻き上げ、ギヤの破損もないです。

モーターその物の故障も考えられます

警告灯はABSとTCの両方が点灯してますが、TCモーターの作動が正常

では無い為、この時点ではABSとTCのそれぞれに故障があると診断



TCアクチェーターが正常か判定するにいくつかサンプルを用意

1つは別のオーナー様からお預かりした正常に作動する物で他はギヤ破損、

リターン破損をしてるサンプルです。



本来は非分解パーツですがモーターのみを交換する事もあるので

正常に作動するモーターを分解して準備

念のため、現在のパーツがどう作動不具合があるのか再確認で一度組み付けると・・・

なんと正常に作動し始めました。

どこか一時的な接触不良でもあったかもしれません。

ただ、このTCアクチェーターが正常に作動してもTCの警告灯は消えません

まだ問題をかかえてます?

ABSとTCの両方を点灯させるシステムの故障は両方を制御してるABSモジュレーター

です。

この辺を診断して行きたいと思います。



そしてこちらはエンジン不調のR75



OBDの診断では6番シリンダーのミスファイヤーです。



前回の作業から数年が経過してますし、ある程度分解を必要とする作業

なのでコイルとプラグを全部交換します。



偶数バンクのプラグ交換をするには可変インテークチャンバーを取り外さないと

スペースがとれません



インテークチャンバーを外しました。

そこそこ手間がかかります。



ラジエーター側のコイルやプラグは狭いだけでスペース確保のため取り外すのは

エンジンカバーだけです。



リヤ側は作業スペースを確保するにチャンバーを外しましたがさらに

奥のパネルを外してます。プラグ等を外す工具の出し入れスペースを確保できる

サービスホールがあります。



ラジエーターのホースが邪魔するぐらいですが負荷をかけすぎないよう

慎重に外します。



リヤは大きく作業スペースが確保できてますので前側より作業は楽です。

チャンバーを外す手間を除いて・・・

交換後、テストをしてエラーコードリセットして終了です。



そしてこちらは車検でお預かりのR600です。



だいぶ台数が減ってきたモデルですね!

大事にこれからも長く乗って頂きたいです。



走行距離も少なく整備は良くされている個体なので特に問題はないと

思われます。

フロントブレーキや足回りも問題ありません。

ただ年式的にジョイントブーツ切れを心配しましたがこちらも大丈夫でした。



リヤ側も特に問題ありません。

ただブレーキは最終的にテスーターで制動力と左右差などバランス

は検査後の良否判定となります。



下廻りの腐食はなくEXシステムもまだ大丈夫ですね!



オイルエレメントからオイル漏れを起こしていますが今回の整備で

オイルとエレメントは交換します。

陸事での継続検査は今週行います。


そしてこちらは定期点検でお預かりのミニです。

外装は極上のコンディションです。



整備の方もこれといって特別問題はなさそうです。

普通に整備をすすめます。



フロントブレーキは大丈夫ですね!

そして足回りのガタもありません。

ミニはメンテナンスサイクルが早いのでこまめに点検する必要があります。

足回りのグリスアップはそういう意味では重要です。



リヤブレーキも問題ありません。

フルード漏れもなしです。



ただ、ブレーキフルードのレベルが規定より低かったので観察が必要です。

ブレーキパッドの摩耗でレベルが下がったのか・・・

それともフルード漏れで下がったのか?

気温が低くなるこれからの季節、事例的にマスターシリンダーからの漏れが

毎年あります。

シールが固くなり機能低下を起こします。



そしてこちらのミニはフューエルシステムからの燃料漏れです



後付けされた改造パーツから漏れています。



燃圧を任意で調整できるプレッシャーレギュレーターとそのバルブで構成

され、負圧コントロールしてます。

漏れてるのはレギュレーターです。



パーツとして内部のダイヤフラム等も劣化してると思われますが

交換、もしくは修理

場合によってはノーマルに戻すなど選択しがあります。

ただどこまでこのエンジンが改造されてるのか不明なのでビッグスロットル

や、エンジンチューニングがされてるか確認が必要です。

実際に多めの燃料を必要としてるのか・・・

レギュレーターは既存のスロットルボディーにある物をスプリング力で調整

出来る物もあるので構成パーツを減らす選択しもあります。



そしてこちらはバリカン、庭木の手入れ等に使う2ストエンジンの道具です。

お隣さんからお預かりした物で去年は作動したけど今季は始動できないと



当店でも農機の2ストエンジンは沢山扱うので在庫パーツでお直し

キャブをオーバーホールしました。



そして今週は車検でお預かりのR200

なかなかレアな車種で当店でもあまり入庫しません。



整備はこれからとなりますので少しお待ちください。



余談


今週も火曜日はキャンプ場の管理業務です。

落ち葉清掃をし、イノが掘った穴や轍を整地しました。



エントランスの泥濘の撤去作業は予定より時間がかかりそうですが

気を付けて頂ければ車で上がれます。



スポイラーなど接触しそうかどうかは目視で確認して下さい。

また、ラインどりは赤線内にして頂けるとスタック率は低いです。

それ以外はイノがフカフカに耕してます。

それと今年は12月に入っても暖かい日がまだあり去年なら落葉してる時期

になりますが今季は紅葉が遅れたようで今が見ごろです。


午後の日差し





午前中の日差し



なかなか良い景色です。




そして今週もキャンプ利用のお便りを頂いています。

画像掲載は承諾頂いた物になります。



男女のグループですね!



食材はやはりさすがキャンプ女子といったところでしょうか

手にしてる物が気になります。



チーズホンデュですかね~

おしゃれな事をしてますね・・・

ここが男と違うところですね!

承諾頂けない画像もあるので掲載出来ませんが男子グループの飯は

雑か普通に弁当かカップラーメンです(笑)



ウッドチップに敷物を敷かれてますね~

実はこれおすすめです。

寝っころがって空を見上げて下さい!


そしてこちらは別の日



ドローンの練習で上空からの画像を頂きました。

なかなか珍しい画像になりました。

この日まで前回からのキャンプ場の管理に行けてないので上から

イノの荒らしたかどうか確認できました。

結果イノ問題に大きな変化なしでした。










もろもろ作業中

月火と定休日明けの水曜日、

今週も宜しくお願いします。


まずはこちらのR75はセルモーターの交換が終わり

ロアーアームブッシュの交換です。



基本パーツはみな輸入になりますので入荷待ちでどうしても作業は中断となります。

その間は別の車両の作業、入荷したらその車両の作業と順番は前後しますので

ご了承ください。



ロアーアームブッシュを外しました。



左側は完全に分離してます。

ここまで完全に切れてるのは久しぶりです。

交換して終了です。


そしてこちらもR75

タイミングベルトの山飛びでバルブタイミングがずれています。

エンジンは致命傷をおってる可能性があります。



前回にレポートしたように原因はベルトテンショナーの破損です。

まずは取り外します。



ベアリングがなくなっています。

ベアリングがなくなり張りのない状態回転してた事になります。

直接摩擦してた事にもなります。

よくベルトが切れなかったと思います。



リヤのカムスプロケ位置をSSTで固定しバルブタイミングを合わせます。



ベルト交換する際はすべての回転パーツを交換します。

ウォーターポンプは小さいボルトで低トルク締め付け、緩み止めはロックタイト

の為、ネジ山をタップで清掃します。

そうしないと正確に規定トルクで締め付け出来ません。



これが破損してるテンショナーです。

レースだけでボールがありません!

当然プーリーはバラけます・・・



テンショナーの新旧です。



アイドラプーリーも交換しすべての回転部品の交換が終わりタイミングベルトを

取り付けます。

タイミングはリヤでSST固定してますので正規の位置です。

どのくらい山飛びしたか確認します。



山飛びは2山でした。

異音とエンジンチェックランプの点灯で100KMほど自走してきた事が

奇跡です。

異音はテンショナー、チェックランプはバルタイの不一致で失火

結果から2山の山飛びだけでエンジンは致命傷を受けていませんでした



リヤのベルトも交換します。



リヤはスプロケを外さないと交換出来ません!



両バンク交換します。

エンジンは無事に復活しました。

事例では2山以上の山飛びで致命傷となっています。

この車両の走行距離は40000キロです。

タイミングベルト交換は一般的に10万キロ、

ローバーでは事例的に7万キロを超えたらそろそろでしたが、

経年でベルトより先にベアリンググリスが劣化し潤滑しなくなり

トラブルを起こしてますので走行距離が少ないからだけで安心はできません

ご注意ください。


そして今週はミニが集まっています。




車検、定期点検、燃料系統、となまざまですが順番に作業してますので

少しお待ちください。

そしてこちらのR600は車検です。



順に作業してますので少しお待ちください。

このほか、画像はまだありませんが、車検でお預かりのR75と

板金塗装でお預かりのR75があります。

順にレポートしますのでお待ちください。



余談

毎週火曜日はキャンプ場の管理業務

時期的に草刈はしていません!

イノが荒らした場所の整地と落ち葉清掃から





今回草原エリアでイノはかなり荒らしてくれました。




川沿いの一部がボコボコになっています。



画像では分かりにくいですが農機で耕したと思うぐらい掘られてます

今回はこのまま放置します。

これだけの面積だとここだけで整地に1日かかります。

と言う事で取り急ぎ入口の泥濘撤去を先週の続きで行います。



この状態からの続きです。



午後からは泥濘の撤去作業でしたが天気が荒れるとの事で早めに終了し

排水溝を修繕し泥濘を撤去した段差をならし車で上がれるようにします。



これでも車高やスポイラーの位置を気をつけて下さい。

車から降りてラインどりを確認してから上がって下さい。



そして排水溝を掘り直しして今回は終了です。

だいぶ改善されてきたと思いますがスタックは気を付けて下さい。



そしてキャンプシーズンと言う事もあり利用が増えていますが

ご承諾頂けたお便りのみを画像で紹介します。




いい雰囲気ですね~

昼間も良いですがこの時間からの焚き火が良いですね!







キャンプでは豪快な食事がいいですね!








こちらはキャンプ女子







薪を斧で割ってから焚き火をしたりなかなかワイルドですが・・・



食事はイタリアン!

さすがキャンプ女子です!

男飯は焼くだけで雑なのが多いです

焼けたと言うか燃えたと言うか・・・(笑)




キャンプ場のご利用予約は早めにお願いします。

当店のお客様、関係者様、有志の皆様は無料で2000坪が貸切となります。

他人に迷惑かける事なくキャッチボールやラケットなどでもお楽しみ頂けます。

ドローン飛行は敷地内なら飛行許可を得ていますが事前にお知らせ下さい。

敷地外への落下にはご注意ください














もろもろ作業中

月火と定休日明けの水曜日、

今週も宜しくお願いします。

ついにR75のお預かりが4台になりました。



同時に4台はなかなかないです!

と言う事でオーバーヒートでお預かり中のR75はパンクの点検依頼もありまして



洗剤を使って漏れヶ所を探します・・・

泡が出てきました。発見です!



金属片のようですね!

一番多いのは釘やネジなんですがこれは違いますね~



抜いてみるとカッターの刃に見えます

修理可能な場所ですね!



パンク修理を手順でレポートします。

金属片を抜いた場所の損傷穴キズを整える為専用工具を深く刺します



穴を整えたらシール材にセメントを塗って穴に刺しこみます



この状態で道具を引き抜くとシール材だけがタイヤに残ります



余分にはみ出てる部分をトレッドの高さでカットします。



これでパンク修理は終了です。

そしてこちらは車検でお預かりのラシーンです。



毎年なんらかの修理をしてますが、だいぶ状態も良くなり今回の車検では

通常の整備で済みそうです。



フロントブレーキや足回りも問題ありません



リヤブレーキは前回、サイドブレーキの片利きで左キャリパーを交換してますが

今回は特に異常はありません。



エンジン廻りに少しオイルのにじみはありますが、前回大きな漏れを直してるので

まだしばらくは大丈夫と思われます。



そしてこちらは時々セルモーターが作動しないとの事でお預かり中のR75です。



移動時にステアリングに違和感を感じたので点検



やはりロアーアームブッシュが切れてます。



左側は特にひどく一周切れてしまいインナーがズレ出し露出してます。

こちらはパーツ手配中で間もなく入荷します。

その間、セルモーターを交換です。



お預かりしてから症状は確認出来ていませんが、事例からほぼ間違いないと

思われるので見込み修理で交換します。

セルモーターは消耗品ですので不具合が自然治癒する事はありません

今は症状が出てませんが近い将来、出先のトラブルにならないよう交換です。

まずはバッテリケースやエアクリーナーボックスから外します。



これがセルモーターです。



ピニオンの刺しこみ穴からエンジン側のフライホイールのリングギヤが見えます

セルモーターはこのギヤを駆動します。



新旧セルモーターです。

純正は高価なのでOEMです。

出所は同じです。



交換が完了しました。




そしてこちらのR75はタイミングベルトのトラブルです。

テンショナーのベアリンが破損しベルトの山飛びをしてる可能性があります。



タイミングベルトのカバーを順に外します。

まずはフロントから・・・



そしてリヤもカバーを外します

KV6はタイミングベルトが計3本使用されてます。



これがKV6専用のタイミングベルト特殊工具です。

通常交換の場合は使用しませんが今回のケースは山飛びの疑いがあるので

使います。

これで、各プーリーを合いマーク位置で固定します。

正規の位置でプーリーを固定してベルトをかける工具です。

結果がでるまでもう少しお待ちください。


そして今週はエンジン不調のR75をお預かりしました。

着手までしばらくお待ちください。





余談

今週も火曜日はキャンプ場の管理業務です。

やっと秋冬らしい気温と景色になってきました。

紅葉も始まり落ち葉もカーペットのように綺麗です。



今回、エントランスの落ち葉は残しておきました。

林道ぽく木漏れ日も綺麗です。



雨のひが少なくなってきましたので川の水量も減ってきました。

砂防には落ち葉が蓄積してます。



もう草も伸びてこないので草刈は有りません。

その代り、ウッドチップの上に積もった落ち葉をブロワーで飛ばし、清掃します。

それとイノが掘った場所の整地です。

今回もさほど荒らされていませんでした。



この面積の落ち葉清掃はエンジンブロワーが効率的です。

午前中で作業は終了です。



昼飯は焚き火をしながらゆっくりと・・・


午後からは泥濘の改善作業です



雨が少なくなり水気も無くなって作業しやすくなってきました。

最初は玉切の置いてある部分からスタートでしたが泥濘の撤去はここまできました。

今回も石のある層までエンピを刺し、少しずつ確認しながら泥濘の粘土層を切り

崩していきます。



石の層は乾くとこんな感じで泥濘とは境があり表面の泥濘粘土層はエンピで

掘ると剥がれます。

ひたすらその繰り返しで後半戦の作業まできました。

これなら新たにコンガラや砕石を入れなくても大丈夫そうです。

なるべく自然のままで使いたいので・・・



今日は70センチほど進みましたでしょうか?

暗くなる前に段差を整えます



角を削り車で上がれるよう簡易的スロープにてします。

もう車で普通に上がれると思いますがスポイラー付きの車は地上高に

気を付けて下さい。

また雨上がりはスタックする可能性はまだあります。



赤線の外側は地盤が悪いです。

イノが掘りフカフカに耕されています。

脱輪に気を付けて下さい。

最終的にはフカフカ部分も撤去しますがまだだいぶ先になりそうです。







もろもろ作業中

月火と定休日明けの水曜日、

今週も宜しくお願いします。

今週はR75だけですね!



右のR75はエンジン始動時にセルモーターが反応しない時があるとの事で

お預かりで足回りもメンテナンスします。


只今パーツ手配中です。

左のR75はエンジン不調とタイミングベルトのトラブルでお預かり作業中

そして先頭はオーバーヒートでお預かり作業中のR75です。

まずはこちら、

タイベルトラブルのR75です。



エンジンチェックランプの診断が終わり、タイミングベルトの状態を確認する為

分解作業中



可変インテークチャンバーを外しています。

同時に部品を交換しないと結果が分からない為、パーツは手配中です。



そしてこちらのR75はオーバーヒート

こちらはすでにパーツが用意できましたので優先に作業をすすめます。

ファンモーターの不具合については作業済

作業内容は先週の別のR75と同じな為、割愛とさせて頂きます



まずは可変インテークチャンバーを外します



次はインマニを外します



ヘッドとインマニ面のガスケットです。

劣化し硬化してもろくなっています。



ウォータージャケット部のインマニガスケットに亀裂があります。

水漏れの原因です。



そしてこちらがサーモです。

水温が上がっても開かない為、循環できずメインのヒート原因です。



古いサーモを取り外し、取り付け部を仕上げます。

結合はOリングのみとなりますのでアルミの腐食を研磨仕上げします。



新しいサーモの取り付け



新しいガスケットをセットしてインマニの取り付け



Oリング等も新品に交換



可変インテークチャンバーのOリングです。



チャンバー側にも形状の違う物が付いています。これも交換



チャンバー取り付け始動できる状態までパーツを組み戻していきます。



交換したガスケットやOリングです。

どれも劣化してます。

今週はクーラントを入れ修理完了に向け作業を進めます。



そして今週の新たな作業はこちら

ニッサンのラシーンは車検でお預かり



着手まで少しお待ちください。



余談

火曜日はキャンプ場の管理業務!

秋らしいとても良い天気でした。



時期的に草刈は落ち着き今回は行わなくてもよさそうです。

落ち葉清掃と整地がメインとなります。



イノの被害は少ないですが、奥はシカのお土産が沢山ありますので

ブロワーで飛ばします。



草原エリアは少し紅葉してきました。

もう成長はしてないようです。

午前中は落ち葉清掃とイノが掘った場所を軽く整地して終了

天気も良くせっかくなので焚き火



何時もより豪勢な昼飯となりました。



午後はエントランス部の泥濘を対策

水分が抜けだいぶ状態は改善されてきましたが、撤去は続けます



まずは通りの落ち葉清掃

そして泥濘の撤去作業です



先週の続きからです。



時間、労力が思った以上にかかり目標は年内完成に変更

手のひらの皮がむけたのでここで終了

ただこのままでは車で上がれないので仕上げます



削り取った泥濘の角を斜めに面取りして次週も車で上がれるよう仕上げます。

だいぶ改善されたので重量級の車両でなければ通過できそうです。

使用される方はいきなり上がらず歩いてスタックしそうな地盤を確認し

気を付けて上がって下さい。

イノも掘るので状態は常に変わります。






もろもろ作業中

月火と定休日明けの水曜日、

今週、そして11月も宜しくお願いします。

3日(日)は臨時休業をさせて頂き有り難うございました。


まずはこちらのR114は点検



実は、このR114はオーナー様の手によって車中泊仕様になっています。

今回も車中泊しながら長距離の旅行にでられるとの事で不具合箇所が無いか

点検です。



フロントブレーキパッド残はあります。

ローターは消耗で段付き摩耗してますが今回の旅行で問題はないでしょう



リヤブレーキも問題無ですね、

シリンダーからのフルード漏れもありません。

普段から良くメンテナンスされてるので普通に点検とオイル交換して

終わりです。



そしてこちらはR216カブリオレは車検です。



こちらのR216は当店ではトップクラスのグッドコンディションです。

車検整備は通常の作業で終わると思われます。




下廻りの状態はとても綺麗です。

ブーツ切れ等もありません。



リヤも問題ありません

足回りのブッシュ類も問題ありません。


ただ最後の保安点検でウォッシャーが出ない事が判明



電源検査、導通検査等の診断でモーター本体が故障と断定



ウォッシャーポンプを交換します。



新しい物を取り付け動作確認でOK

これで継続検査に行けます。

ウォッシャーがでないと車検がパスしません。




そしてこちらはオーバーヒート診断中のR75です。



いろいろ調査した結果、オーバーヒートの原因は複数ありました。



エンジンを赤外線温度計で測定すると100度近いですがラジエーターに冷却水が

循環していません。

そしてクーラント漏れ



クーラント漏れはインマニのガスケットからですね!

もうガスケットが劣化し割れてると思われます。



オーバーヒートの原因は水温が上がっても冷却水が循環しないのが今回の

一番の理由でサーモスタットの故障です。



そして2スピードクーリングファンですが、Loスピードが回りません

水温がかなり高くなってからHiスピードで回るを繰りかえしたと思われます。

それぞれの高負荷で連鎖した可能性がある複合的な故障と思われます。



そしてこちらはエンジンチェックランプ点灯とエンジンの異音

そしてエンジンの違和感でお預かりしたR75です。



エンジンからの異音は先に見て頂いた修理工場でタイミングベルトテンショナーの

ベアリング破損と言う事でオーナー様から情報を頂いています。

ただそれでもエンジンは可動し自走して先の工場で見て頂いてるとの事・・・

テンショナーが破損

でもエンジンが可動してた事実はありますが、状態を確認せず再可動は致命傷に

なりかねないので分解して確認します。

エンジンチャックランプが同時に点灯との事なのでコードを確認するとミスファイヤー

を検出してます。

それもランダムでのミスファイヤーなので特定のシリンダーではありません。

状況からして点火系の問題ではなくバルブタイミングのズレで燃調がうまくいってない?

タイミングベルトの山飛びが考えられます。

この場合、エンジンに深刻なダメージがある可能性があります

まずはタイミングを確認する必要があります。



R75のエンジンは反対側にもタイミングベルトがありますので、バルタイを確認

するには両方のカバーを外します。



クランクプーリー側も分解します。



そしてこちらは車事以外に発注頂いた工作物です。

先週から作業してますが、ログハウス調の邸に合う物干しです。



オーナー様自身が考えられた物でイメージ図と仕様、寸法を頂き製作しました。



2サイズの製作です。

これを分解しキットにして納品です。



補強用のワンオフパーツもあります。




余談

今週火曜日もキャンプ場の管理業務です。



今回も泥沼改善をしたかったのですが、イノが広範囲に荒らしてくれたので

整地が優先となりました。

色が違う所は荒らされた跡です。

今月から猟期に入るので山に戻ってくれる事を願います。



川の水量はまだ多いですね!

冬が近づくにつれ雨が少なくなり水量も減り始める頃ですが今年は多いです。



ここはキャンプ場の一番奥です。

シカが気に入ってる場所ですが、先週とは比べ物にならない位の足跡です。



お土産も沢山です。



一通り草刈を終わらせ整地します。

色が違う所はイノが荒らした跡です。



ウッドチップの山も掘りまくられ崩れてます



焚き火をして一帯を燻します

自然界では山火事のにおいです

野生動物は危険を感じ遠ざかるのですが、規模が小さいので効果はあまり期待

できません。



と言う事で草刈と整地がメインとなった管理業務でした。













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