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オールメイクス埼玉ブログ

~修理日記の巻~

KV6 パワステポンプ

エンジンルームから異音が発生してるMGZT・TとR75をお預かり

してます。

R75については、パワステポンプから湧き出るようにオイルが漏れて

いるので原因がはっきりしてます。

ZT・Tについてはステアリングホイールに負荷をかけると音が止まります。

音の出かたは色々で原因もさまざまですが、どっちの車もパワステポンプの

不具合でした。



ただ、交換となると高額なパーツになるのでどちらのオーナー様からも

ご相談を頂いています。



これがKV6に付いているパワステポンプです。



けっこう事例の多い作業ですよ!

異音や症状が出ていなくても本体からオイル漏れをしてるポンプは

見かけます。

MGF 修理

リヤサスから異音が発生してたMGFの続きです。

エンジンルーム内の溶接、そして溶接個所が袋状で裏側の様子が

確認出来ないリスクをなんとかクリヤーし作業が終わっています。

他へのダメージ、延焼防止を含め事前の準備が大変でしたが溶接その物は

むずかしくありません!

でも本当に何事もなく終わって音も止まりホッとしている所です。



が・・・・・

SRSのランプが点灯しています。

お預かりする前は点灯してなかったそうですが、点灯したままです。

いろいろ理由を考えても解決しないので、なんで点灯してるか故障記録

を確認します。



衝突時に作動する部品3点とも故障記録が残っています・・・・

これでは、ランプが点灯してしまった最近の原因がわからないので

一度リセットして、再度故障記録を確認すると右プリテンショナーが

原因である事が判明・・・

これってもしかしてシート下にあるカプラー?



カプラーの接触を直すとやはりSRSランプは消えました!

このへんはR75とかと同じ・・・・

なんででしょうね~

見た目は問題ありませんがはめ直すと直ります・・・。



余談

今、車検の検査基準が見直されて、故障で警告灯が点灯してると

検査パスしませんので車検までには解決したほうがよいですよ!

R75 改 モール追加 

先月、ZTのバンパー下半分を流用して製作したR75のフロントですが

中央にメッキのモールでアクセントを入れたいとご相談を頂いています。

普通に聞くと聞き流せそうなぐらい簡単な事に思えますが、実はとても

難しいのです。

そもそもモールを入れるデザインではないのでそう言う作りではないのです。

取り付ける部分はFRPのスポイラーなので表面は微妙に波をうっています。

そこに薄いテープ状のラインを張ると下地の凹凸がそのままコピーされ

反射するメッキはメコメコになってシャープな仕上がりになりません!

なので有る程度の厚みと硬さでシャープに見せる必要があります。

方法は真鍮帯を加工しメッキ処理をするのが一番なのですが、とても高価な物に

なります。モールはただの一本帯状ではなく色々な方向に曲面がありますので

加工が大変なのと、クロームメッキは外注になります。

と・・・・

いろいろ検討を重ねて、高価な物を作る前にやや軟質の市販メッキモールを使って

試作する事になりました。

これで見た目が良ければオーナ様のご意見を頂きたいと思います。



それにしてもなかなか位置が決まらなく立ったり座ったり、離れて見たりして

立ちくらみの連続です。




同時に他の作業も進めていますが、ナンバー灯の接触不良が頻繁に起こる

ようですが、バルブホルダーだけではなさそうですね~

あやしいので本体を外します。



配線には問題ありませんが、本体の基盤に腐食がみられます。

基盤とリベット接点部が接触不良を起こしているのでここはハンダで

処理します。



あとトランク廻りの異音を見つけて処理すれば完了です。

もう少しお待ち下さい。







余談

昨日も定休日でしたが、店裏の河川敷で1日中原木を回収していました。

これも来年の薪作りにはかかせない作業です。

今朝は薪割りで軽くウォーミングアップをしてから作業に入ります。

MGF リヤサス異音

リヤサスからカチカチ言うような異音を発生してるMGFを

お預かりしています。

緩みのあるような音でとても気になる音です。

音が発生してる付近はショックアブソーバーのアッパーマウント

付近です。

過去にも例があるのでやな予感がします。



この手の音が発生してる場合はショックアブソーバーを外します。

それで音が止まればほぼ溶接が必要な修理になります。

これはR100ではフロントサス、MGFではリヤサスで発生します

その他、MGFではダッシュボード内側に隠れてるボディークロスチューブの

溶接不良でも発生します。これは当時、メーカーから補強溶接の支持があった

金属疲労対策作業です。




今回は右リヤサスのショックアブソーバーアッパーマウントブラケット

の溶接部から発生してます。

溶接ビード廻りにクラックが入りボディーパネルから異音が出ています。



良く見ないと分かりませんが、クラックのある部分は、それにそってサビが

発生してます。薄~く茶色くなっています。

このまま放置しますと金属疲労が進行しマウントごとショックアブソーバーが

外れます。

修理は溶接のし直しですが、場所がこう言う狭い所なのと、燃えやすい物が

沢山ある場所なので、溶接作業が出来る環境にするまでが大変になります。

ZT バイザー取り付け

車検でお預かりしてるZTです。

整備その物は問題なく普通に終われそうですのでまもなくお見積りを

出せそうです。

ただ、お持ち頂いたこのドアバイザーがどの程度取り付けに手間が

かかるのか分かりません・・・・

輸入物のアクセサリーってポン付け出来ないのが定説なので、これも

切ったり削ったり微調整しながらの作業になるのでしょうか・・・・・?

国産のディーラーオプションだった物はドア枠に両面テープで張るタイプですが

今回のは、ガラスのはまる溝に取り付けるタイプです・・・・

精度が悪いとガラスと干渉してしまらなくなるタイプです。



奥にあるR75、矢印のがドア枠に張るタイプです。

今回は溝にはめるタイプなので本当にはまるのか寸法を確認・・・・



アレ!意外と精度いいですね~

これならポン付けか?



これなら苦労無くすぐ取り付けられます。

工賃は安いですよ~

挟んでクリップで止めるだけですから!



と言う事で全体の工賃が出ますので、お見積りのお知らせが出来ます。

もう少しお待ち下さい。


ただですね~

この手のバイザーは本来ガラスのみはまるスペースに追加ではめ込むので

ガラスの気持ちになると、きつくて異物です!

上下する時の負荷は増しますので気おつけなければいけませんね~

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