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オールメイクス埼玉ブログ

~修理日記の巻~

もろもろ作業中

月火と定休日明けの水曜日、

今週も宜しくお願いします。


まずは車検でお預かりのディスカバリー1は継続検査です。



特に問題なくパスしましたが、このモデルの特徴は一度キーをオフにして

しまうと次にIGをONにした時ABSランプが点灯したままになります。

ABSの自己診断はホイールの回転信号入力がされてECUはABSは正常と判断し

ランプが消えます。

これが計器類の警告灯検査でIGのON OFFを行う際ABSが点灯してますよ

と検査員に毎回言われます。

自己診断の機能上の理由を説明しても消えるまでは合格になりません

検査コースで2m位の車間で並んでるので20m位前が空けられたら走行し

ランプ消灯確認です。

最初にランプが消えてる状態で確認しててもOFFにして点灯したら消えるまで

合格になりません!

正直コースが混んでる時は合理的でない検査ですけど点灯してるとコースにも入れません

スピードメーターの検査でローラーに乗って擬似走行する時に確認してくれればと

いつも思います。


こちらも車検のミニです。



燃料計が動かないとの事で修理です。

タンクユニットには通電してるのでユニット本体の故障です。



ユニットを外して新しい物と交換します。

軸側には可変抵抗が組まれていて、樽みたいな物は浮きです。

油面の変化を電気信号に変える仕組みです。

今回は可変抵抗の断線で交換しますが、浮きのパンクで交換する場合も

あります。




タンクユニットがだいぶ錆びてるようですがタンク内をみるとタンク内も

錆びています。

あまり乗らないで燃料が古くなったり燃料が少ない状態が長く続くとタンク内は結露で

錆びます。

中にはフューエルポンプも内蔵されていますので詰まり等の原因で故障する可能性もあります。

タンク内は錆びないよう管理する事をおすすめします。



そしてこちらはMGZTの車検です。



後付けのタワーバーが装着されてますが、継続検査でVINナンバーの確認

がある為外します。

VINナンバーの打刻位置がストラットタワー上面にあります。



外れました。



マウントがちょうど隠れてしまう場所に打刻されています。




ライトテスターで光軸、光量を検査しますがレンズが曇っているので

光量不足です。



研磨します。



ピカピカになりクリヤーです。



反対側も研磨してピカピカになりました。



光量は回復したので合格ライン確認です!



灯火類を点検します

リバースランプ点灯時リヤカメラのランプが点灯してます。

保安基準ではリバースランプは最大2個までです。

リヤカメラは同時に点灯する為にカウントされ2個以上となります。



しかもこの場合、リヤカメラ本体にLEDが4個点灯してます。

おどろく事に検査場ではこの1つ1つが対象でカメラだけで4個と判断され

合計6個点灯してると指摘されます。

おかしなと言うか非合理的な感じですが検査場の判断はすべて数値での合否です。

結論から言うと点かないようにして検査を受けます(笑)



ナンバー灯左が点灯しません



球切れかと思いましたが電気が来てませんので取り外して修理する必要があります。

配線までは通電してます。



ただ簡単には外れません!

ナンバー灯を覆うリヤウイングを外しますがボルトと両面テープで強力に

接着されています。

根気よく破損しないよう時間をかけて外します。



ナンバー灯本体もトランクパネルに強力に両面テープで接着されています。

これも根気よく破損させないよう丁寧に外します。

とてもデリケートなパーツで劣化してると粉々になります。

今回は綺麗に外れました。



外したらウイングとナンバー灯の両面テープを根気よく剥がします。

ボディーにキズを付けないよう時間をかけてのりを綺麗にします。



ナンバー灯側にも残っていますので綺麗に剥がします



剥がしたら基板が見えますので断線箇所やバルブホルダーのリベット接点を

半田つけします。



リベット接点は経年で必ず接触不良を起こします。

そこを半田で修理します。



点灯を確認したら組み付けです



ナンバー灯本体はトランクパネルに新しい両面テープで接着しますが

雨漏れを確実におさえる為にシールを施工します。



ウイング側の両面テープを根気よく剥がします。



外装用強力両面テープを貼ります



完成しました。

ただの球切れなら5分の作業ですが、今回のような作業になると

1日かかります。



ホイールに縁石跡かわかりませんが少しゆがみがありましたので修正しました。

もともと影響の少ない範囲の凹みだったので高額な修理をしなくても簡易修理範囲で

問題ないレベルでした


こちらはクライスラージープの樹脂グリルをクロムメッキに出してましたが

業者さんからリベットを外してほしいと出戻りがあり、外して再度渡しましたが

また出戻りです

今度は2ピースを分離してくれとのご依頼



溶着部分が沢山あります。



これらすべてを削りとりインナーパネルを剥がします

2重〇部分はこれから削る場所です



溶着部分すべてが削り終わりました。外側のパネルに影響が出ないように

慎重に削るので集中力を出し切りました。



分離です。



表面はなんの影響も出ずに分離成功です。



溶着を削り取った部分の削り残しを研磨してならしたら終了

もう出戻りはないようお願いしたいところです。

スケジュールの関係があるので



余談

火曜日はキャンプ場の管理業務です。



ニュース等で山火事があちらこちらで発生してるようですが焚き火等の

火の扱いには十分に気をつけてお楽しみ下さい。

風の強い日は中止して頂き、風が無い日でも万が一の時に消化に必要な水等を

ご用意してお楽しみ下さい。



イノの被害はありませんでしたが、足跡はいつものように沢山あります。



最近の雨や雪で川の水量は回復しこの日はカワセミを見る事ができました。

小魚がいるのだと思います。



雨や雪の日が増えてくると真冬の乾季シーズンは終わり不安定な天気の春です。

と同時に水はけの悪い場所は泥濘ます。

今回は低く沈んだこの場所の水はけが悪く泥濘始めてるので凹みをウッドチップで埋めます



廻りより高く厚めにウッドチップを追加しましたのでこれでしばらくは

大丈夫かと思います。



ただ在庫してたウッドチップはこれですべて使い切りました。



あとは、エントランスのスロープの水はけの為に排水溝を掘っていますが

残りを掘ります。

入口から見て左側です。



泥濘防止で最初に掘った場所ですが、数ヶ月で浅くなってきたので

掘り直しです。



基本的に排水溝掘りはこれでとりあえず終了です。



左右の排水溝は雨天時に機能してる事を確認してます。

あとは雨期にどうなるかですね!

大幅に改善されてると嬉しいんですけど・・・



現在、渡りの部分には脱輪しないよう原木玉切を置いてますが近々

U字講を2個同じ場所に入れる予定です。




見た目は近代的で自然には合わない構造物ですがしょうがないですね!



あとウッドチップの在庫が無くなった所で搬入の連絡が来ました。

在庫する場所は通路右に一時保管します。

搬入量はフレコンバック9個分で予定してます。

これだけあれば2年ぶりのウッドチップの総しき直しが出来る量です。

これでまた気持ちよくご利用して頂ける環境になると思います。


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