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オールメイクス埼玉ブログ

~修理日記の巻~

Cミニ オイル漏れ

本日は、定休日ですが貨物の受け取りやその他の諸用でお店に来てます。

それと お預かりしてるミニの車検とオイル漏れの修理をします。


オイル漏れは直接垂れてる場所から漏れ出てる場合もありますが、たいてい

漏れてる場所から低い方へ伝わり原因部分から離れた場所でたれてます。

このミニは、下側から見るとミッションケース廻りで判断するかぎりでは

オイル漏れは少量で問題ない範囲のように思えますが、ドレンボルト付近から

オイルが垂れています。

取り外したアンダーガードは、オイルでビショビショです。



漏れてるオイルはドレンボルトより上から伝わってきているので

元をたどるとオイルプレッシャースイッチでした。



確認しやすくするためにパーツクリーナーで清掃してあるので濡れていませんが

エンジン始動すると湧きだしてきます。

オイルプレッシャースイッチは油圧を検知して油圧の低下をドライバーに知らせる

圧力センサーですので油圧のかかっている場所についています。

まだ湧きだす程度の漏れですが、通常5キロ前後の油圧が掛かっています。

水道の蛇口に掛かってる水圧がだいたい2キロぐらいですからね~

もし完全に壊れたら・・・・・・

ガスケット等からの漏れであれば、重力や浸透で出てくるので垂れるまで時間が

かかりますし、噴き出す心配はないですけど。





話は変わりますけど、お店裏のスイカがそろそろ収穫時期を迎えます。

 雑草も生い茂り大変な事になっています。



スイカも良く探さないと見えませんが、30センチ近い玉になっています。

もう数日したら収穫です。

 

蔓の先端は駐車場まで伸びてきています。



全部収穫するのにあと2週間ほど要しますが、どこまで伸びますかね~

お知り合い

何台かローバーをお預かりしてます。

修理の内容は異なりますが、ここにあるローバーのオーナー様は

オフ会とかでそれぞれお知り合いだそうです。



打ち合わせしたかのように集まっていますが、どうやら偶然みたいですね!

また別の機会にお集まりできたらBBQでもやりましょう

タコ足付けつづき

やるべき作業が決まったので加工の作業に入ります。

まずフロントメンバーの取り外し



ダウンパイプに干渉する部分



このしるし部分を切り取り十分なスペースを確保します。



こんな感じで切り取りました。

とりあえずこの状態で一度車両に仮組みをして、ダウンパイプも仮組みを

します。ダウンパイプはこの時すでにフランジは80%切り離してあります。

方向は、ほぼあっているのでキャタライザーとの高さを合わせます。



こんな感じで切り離した部分から必要分を曲げます。



角度が決まったらダウンパイプをはずしてフランジ部分を再溶接します。



キャタライザーまで足りない部分もエクステンションして再溶接します。

 

フロントメンバーも切り取った部分に補強の鉄板を張り再溶接します。



全体の作業が終わったので車両へ仮組みをして、排気漏れと干渉を

点検します。



大まかな部分はこんな感じで次は、疲労破断を防止するためのブラケット

製作と、熱害対策への作業となります。


つづく

R416 ツアラー タコ足取り付け

 もろもろの作業で R416 ツアラーをお預かりして作業してます。

本日は、お預かりしたタコ足を取り付ける準備作業です。

ツアラー用ではありませんので流用です。



なかなか出来の良いパーツです。本当は何用なのでしょうか・・・・。

まず、現車の遮熱板を外して取り回しや形状、スペースを検討します。



エンジンのヘッド廻りから腰下までのスペースは問題なさそうなので

ノーマルのエキマニ、ダウンパイプ、キャタを外して現物確認をします。



取り外したパーツとタコ足を比較して流用可能か検討します。



良く似ているのでポン付けできそうな錯覚や期待をしますが

ポン付けできたタコ足は過去に一度もありませんでして・・・



まず、ダウンパイプの長さが短いですね。

実際に現車で確認します。



ヘッド廻りはまったく問題ないですね~

つづいてダウンパイプへ

方向は問題ないですが、間にキャタを入れると寸足らずなので

エクステンションが必要です。



そして一番の問題はフロントメンバーにダウンパイプが干渉し

フランジ面が合わない。



タコ足の曲げなおしも考えましたが、メンバーを加工したほうが

コスト的には良いでしょう。

メンバーの干渉する部分は切り取り厚めの鉄板でレインフォースすれば

強度的には解決できるのでメンバー加工で検討します。




つづく


ローバー75 オーバーヒート

オーバーヒートでレッカー入庫しました。

状況が分からない場合は、無理して自走せずレッカーで移動するのが得策です。

オーバーヒートは、エンジンに深刻なダメージをあたえる原因の一つです。



作業


ラジエーターキャップを開けてクーラントレベルみると空です。

ヒートした直接理由です。

冷却ファンは作動してるようなので、減った理由はどこからかクーラントが

漏れてると思われます。

アンダーカバーを外すとエンジン下部にクーラントの漏れ後があります。

これだけの漏れ後があってもアンダーカバーがついていると路面に垂れる前に

乾燥してしまい、気づかない事もあります。



フェンダーライナーを外し、クランクプーリー側からも確認します。

 

クランクプーリーのタイミングベルトカバー付近からクーラントが漏れた

後があります。

見えませんが、さらにその上にウォーターポンプがありますので

漏れの原因はポンプで間違いないですね。



新しいポンプに交換です。

面を綺麗に清掃し、他に問題がなければ組み戻します。

この車両はタイミングベルトの交換歴があり付近のパーツはベルトを含め

再使用可能な範囲なのでポンプのみの交換となりました。

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