サビの処理でR216カブリオレをお預かりしてます。
前回は、ブレーキ廻りとサスペンションリンクを中心にサビ処理を
した車です。
今回は、フロントクロスメンバーのサビを中心にメンテナンスします。
このクロスメンバーはホンダエンジン搭載車用で供給は終了してます。
さて、このクロスメンバーの役目としてはエンジン搭載空間部のハリ、
モノコック補強のフレーム的な部分とフロントサスの位置決めをする
テンションロッドの固定部となる重要なパーツです。
と言うことで剛性が必要なパーツになります。
まずは、取りついた状態だとコンディションの確認が出来ないので
クロスメンバーを外します。
ABSポンプのマウントやエンジンマウントとのブラケットも固定されているので
それを外します。
このへんがホンダエンジン搭載用のメンバーとなります。
ABSポンプ
エンジン・ミッションマウント
ただ、この取り外しもサビがひどく取り外し困難です。
戦う事数時間・・・・・
苦戦しながらもなんとかメンバーが外れました。
下から見たのでは分かりずらかったですが、上面がかなりサビついています。
かなり深いサビですね~
右側については、すでに穴があいています。
どう処理をしたらよいのか・・・・・