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オールメイクス埼玉ブログ

～修理日記の巻～

ローバー１１４GTI

ローバー１１４GTIをお預かりしてます。

オーナー様は１１４を３台乗り継いでいる生粋の１１４フリークで

セカンドカーはオースチンヒーレー　通称カニ目を所有される方です。

今回は、エアコン修理でお預かりです。

状況は、走行中何か突き上げる感じの振動を感じた後エアコンがぬるくなって

冷気が出なくなったそうです。

詳しい診断はこれからになりますが「振動」ということになにか重大な

問題を感じます。

過去にコンプレッサーのロックで同じような症状が出た車両があります。

もしそうだとすると、作業は厄介です。

コンプレッサーの破片がシステム全体に流れ行きわたり洗浄を念入りに

行う必要があるのと、洗浄できないパーツは交換になります。

破片が少しでも残っていると交換したコンプレッサーもすぐロックします。

いずれにしてこ修理は高額になります。

部品取り用の１１４が１台あるのでそれでなんとかできればよいのですが。

フリーランダー　フロント　ロアーアーム　

フリーランダー１のフロントサスペンションを車検の為メンテナンスしてます。

まずダメなのがロアーアームボールジョイントブーツです。

亀裂だけのようにみえますが、見えない裏側で半分切れてます。

これを放置するとボールジョイントに水が混入してジョイントにガタがでます。

車検でも、発見されると検査不合格となります。

この車両についてはまだ、初期の切れのようで水の混入の害を受けていません。

今のうちにブーツだけ交換すればまだまだ使えます。

ところが、メーカーに発注をかけましたらブーツだけの部品設定がなく、アーム

まるごとの供給しかないとのことなので、国産の似たサイズの物を探して取り付け

ました。

これでアーム丸ごとの交換はなくなり大幅なコストダウンになります。

左右交換です。

それとスタビライザーリンク。

これも同じくブーツが上下とも切れています。

部品供給はやはり丸ごとになりますが、こちらは高価ではないので丸ごと交換です。

左右です。

R75もそうですが、BMW系はどうやらこの辺は定番

苦手なんですかね～

ゴム質がわるいです。

ミニ　メッキモール交換

綺麗なマーク１仕様のミニが入庫しました。

今回はメッキモールの交換です。

このメッキモールは経年でどうしても劣化します。

縮みや変色そして亀裂が入ったりして走行中に外れてしまう事もあります。

交換は古いメッキモールを外し、新しいメッキモールをまたボディーパネルの接合部の

ミミにはめ込んでいきます。

ところが、外すのは簡単ですが新しい物を付けるのがけっこう大変です。

ただ、ミミにはめ込んでいくだけなんですが山あり谷ありで上手くはまらなく

苦手な方のほうが多いです。

もう、コツと集中力そして筋力です。それしかないです。

水温計追加

動力性能を上げる作業をすると、気になるのがやはり冷却水の温度です。

冷却キャパシティーをオーバーするとオーバーヒートです。

この場合、故障ではありません。

オーバーヒートは、１～２℃の差でするかしないか意外とシビアです。

そこで、どうしてもノーマルのメーターでは管理しきれないので細かく表示する

メーターが必要になります。

メーターを追加すると言う事は冷却水を測るセンサーも追加になります。

ノーマルのセンサーはシリンダーブロックに直接取り付けられていますが

追加するセンサーをシリンダーブロックに加工して付ける事は大変な作業と

なりますのでラジエーターホースに割り込ませます。

作業は比較的簡単で安くできます。

冷却水温が管理出来るようになったら、ファンコトロールをしたりラジエーター

を改良したり次の策となるわけです。

別に、改造してないノーマルの車両でも取り付けると面白いですよ！

ノーマルのメーターだと暖機後は常に一定ですけど本当はサーモが開いたり

ラジエーターファンが回ったりする事で冷却水温は上下してます。

フリーランダー　ヘッドライト交換

車検でお預かりしてますフリーランダーのヘッドライト交換をしてます。

特に光量が足らない訳ではありませんが、より綺麗なヘッドライトをお持ち

という事で交換させて頂いています。

見た目が大変綺麗になります。

昔の規格、丸目や角目の頃のヘッドライトと違って最近の車は簡単に交換できません。

ほとんどの場合、バンパーを外してアクセスします。

そしてお預かりしたヘッドライトに交換。

とても綺麗なのですが、訳ありのようで一部に欠けがあります。

しかもその欠片がテープで張り付けてありました。

きっとお客様が入手する前から張り付けて保管されてたのでしょう。