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オールメイクス埼玉ブログ

~修理日記の巻~

もろもろ作業中

月火と定休日明けの水曜日、今週も宜しくお願いします。

まずはお知らせ

3月30日(日)はイベントの為、臨時休業となります。

ご不便をお掛けしますがご了承宜しくお願いします。



それではこちらのMGZTは継続検査



排気音量が気になるので音量の対策をして検査は合格となりました。


そしてこちらはディフェンダー90

フューエルタンクブリーザーホース交換作業です。



タンクを固定してるタンクガードのボルトはすべて緩む事を確認済です。

長年外す事のない下廻りのボルト類は錆び付き無事に緩める事が毎度ですが

非常に困難です。

外す準備が整ったのでホース類を外します。

ネック、タンク間のホースとブリーザーです。



こちらはフューエルポンプ配管のジョイントを外します。



タンクガードを外します

鉄板なのでそこそこ重いです



タンクガードを外すとタンクは中ブラになるので板を使って仮押さえします



タンクを外すのにヒッチメンバーを外します。



タンクガードもそうでしたがヒッチメンバーのボルトも簡単には緩みません

サイズもM10なので力任せに緩めようとすると簡単に折れます

微妙なサイズのボルトです。

もっと太ければ力任せでいけると思いますが・・・

折れないよう潤滑しながら緩める締めるをくりかえしながら1本あたり30分近く

の時間をかけ力加減をしながら丁寧に外します。



こんなに丁寧に緩めていてもダメな時はダメです。

緩めたり締めたりをしてても、あ!なんかおかしいと思う手ごたえがあります。

錆びでボルトが痩せてるので緩んだのかねじきれたのかわからない瞬間があります。

ヒッチメンバーのボルトは一番やっかいな建込側に入るボルトが折れました・・・

通しのボルトナットが折れた場合は単純に交換すればOK

建込の場合は折れたボルトがパーツ側に残ります。

ボルトを抜く作業はとりあえず後回し



まずはタンクを先に降ろし安全を確保します。

フレーム間にギリギリに収まり、ホースジョイント部をフレームからかわすのに

ななめに降ろします。



タンクが降りました。

上面は汚れが大量に蓄積してます



ブリーザーホースの接続部が経年劣化で割れています

燃料漏れの原因です。



キャニスターラインや他に亀裂がないか確認する為タンク上面の土やホコリ

蓄積物を取り除く清掃をします。



問題なさそうです。



キャニスターラインに亀裂はないようです。

ここも割れている場合がありますので降ろしたら必ず要点検です。



ポンプラインも大丈夫ですね!

ホースのヒビもありません!



お預かりした新しいブリーザーホースを取り付け



再取付の準備が出来ました。

他にも取り外したパーツの準備をします。



タンクを固定するタンクガードにも大量の土や蓄積物があります。

ここに水が溜まり常に湿った状態になると錆びの原因になります。



蓄積物を除去しました。

やはり錆び初めていました。

まだ穴があくほどではないですがひどいやつはボロボロで交換が

必要な場合があります。

今回はそこまでではないので防錆をします。




深い錆びはベルトサンダーで研磨




軽度の錆びはディスクサンダーで研磨します。



錆びを除去したらエポキシ系防錆塗料を塗装します。



タンクガードのボルト穴ネジをを修正し、ボルトの錆びも磨き

カジリ防止に銅を含むグリススプレーを塗布



タンクの取り付けが終わったらホース類は繋ぎます。

これが今回の目的で交換したブリーザーホースです。

残すはヒッチメンバーのボルト抜き作業です。



折れたボルトにアングルを溶接しバーナーであぶりながら緩めても

再度折れてしまうので最終手段

ドリルでモミます。

小さいドリルからボルトのセンターを修正しながらM10用サイズの下穴サイズで

仕上げます



下穴ができたら、雌ネジに残った折れたボルトネジ山の先端2山位を取り除き

タップピッチとネジピッチを重ね合わせて残ったネジを削り取ながらネジ山を修正



簡単にまとめてますが折れたボルトを抜き、ネジを修正するのに

数時間かかってます。




ボルトを取り除き、ネジ穴を修正したら腐食して剥がれた塗膜を除去し

防錆処理をします。



そしてリペイント



反対側も錆びていたのでリペイント



ヒッチメンバーの刺しこみ穴も錆びていたので補修



反対側も同様



そしてヒッチメンバーの取り付け・・・

これがまたやっかい!

外すときは重力でなんとなく外れますが逆に取り付けでボルトを通そうとすると

ネジ穴が合わない・・・

バールでこじったり苦戦しながら数時間、ネジ穴をなんとか合わせ取り付け完了

真冬なのに大汗!

あとは付帯作業で下廻りを点検する為リフトに移動



足回りのガタ、ジョイント類やスイベルを点検

スイベルは少しにじみはあるようですが緊急性はなしです。

ジョイント類のブーツも問題なしです。




反対側のスイベルはまだにじみもない良いコンディションでした。




ロッドのジョイントブーツに切れはなしです。


ただピットマンアームとトラックロッドのジョイントブーツに切れが

ありましたので在庫パーツで交換



放置すると水が浸入しジョイントが錆びて摩耗しガタが出始めます。

最悪外れます



まだガタは発生してませんのでブーツのみの交換で済みます。

ガタがある場合はジョイント交換になります。




切れたブーツです。

分かりやすくする為亀裂に割ピンを刺しています。



ジョイントの状態を確認する為古いグリスを除去します。



問題なければ耐摩耗のモリブテン配合グリスを詰めます。




トラックロッドを取り付けて終了



リヤのボールジョイントはAアームの大きなボールジョイント1つだけです。

今回、点検したところブーツは交換済みでした。




あとは、ショックブッシュが劣化してます。

いずれ割れてブッシュは無くなり打音が出始めます。

そうなる前に交換のご検討を・・・



ステアリングダンパーも同様です。



あと分かりにくいですがこの位置にブレーキPバルブがあります。



アップにするとこれです。

Pバルブからブレーキフルードがにじんでいます。

気温が低い冬に発生する確率が高い気がします。

次回作業優先事項になります。




フロントフェンダーライナーは鉄板ですが亜鉛引き鋼板なので塗膜が剥がれ

金属その物が見えても錆びは発生しにくいです。

簡易塗装で十分な範囲だと思われます。

亜鉛引き鋼板に塗装する場合は専用の下地処理をしないと塗膜はすぐに剥がれますが

亜鉛の酸化幕特性で塗膜が剥がれても赤錆びは出にくいです。



今週の作業はこちらのR75

ショック交換です。

そろそろパーツが入荷します。



そして言わずとしれたこちらのR75はオイル漏れ修理

こちらも修理方向が決まりパーツがそろそろ入荷します。








余談


毎週火曜日はキャンプ場の管理業務



午前中は良い天気でしたが午後からは曇りはじめ天気は下りとの

事なので早めに切り上げました。



キャンプ場の一番奥はシカの足跡で凸凹になりました。

ここにもにウッドチップを入れます。それまで少しお待ちください



春になるとイノの被害が増えてきます。

川沿いをだいぶ掘られたので今回は整地しました。



整地した場所は草が根からイノに剥がされているので地盤がゆるく

畑のようにフカフカです。

新緑のシーズンに草が新しく生え始めれば改善すると思われます。

繰り返し掘られなければ良いのですが・・・



泥濘の排水溝での対策は今の所機能し良好です。

溝を境に上流側は最近の雨で湿り泥濘がありますが溝より下流の

泥濘は改善され雨水は両脇を流れ地盤はしっかりしてます。



林間通路に沢山の枝が落ちていたのでブロワーで清掃



3年前、開拓当初に入れたウッドチップがだいぶ土になってきたので

追加でウッドチップを準備しました。

約5トン分のウッドチップですがある程度の厚みでひくには足らない量です。



それとこのナラはナラ枯れしてキノコが生え完全に死んでいます。

枝が落ち始め先端まで枯れています。

危険な状態なので伐採予定にしてます。

それまでご利用する際はご注意ください。



もろもろ作業中

月火と定休日明けの水曜日、

今週も宜しくお願いします。


まずは車検でお預かりのディスカバリー1は継続検査です。



特に問題なくパスしましたが、このモデルの特徴は一度キーをオフにして

しまうと次にIGをONにした時ABSランプが点灯したままになります。

ABSの自己診断はホイールの回転信号入力がされてECUはABSは正常と判断し

ランプが消えます。

これが計器類の警告灯検査でIGのON OFFを行う際ABSが点灯してますよ

と検査員に毎回言われます。

自己診断の機能上の理由を説明しても消えるまでは合格になりません

検査コースで2m位の車間で並んでるので20m位前が空けられたら走行し

ランプ消灯確認です。

最初にランプが消えてる状態で確認しててもOFFにして点灯したら消えるまで

合格になりません!

正直コースが混んでる時は合理的でない検査ですけど点灯してるとコースにも入れません

スピードメーターの検査でローラーに乗って擬似走行する時に確認してくれればと

いつも思います。


こちらも車検のミニです。



燃料計が動かないとの事で修理です。

タンクユニットには通電してるのでユニット本体の故障です。



ユニットを外して新しい物と交換します。

軸側には可変抵抗が組まれていて、樽みたいな物は浮きです。

油面の変化を電気信号に変える仕組みです。

今回は可変抵抗の断線で交換しますが、浮きのパンクで交換する場合も

あります。




タンクユニットがだいぶ錆びてるようですがタンク内をみるとタンク内も

錆びています。

あまり乗らないで燃料が古くなったり燃料が少ない状態が長く続くとタンク内は結露で

錆びます。

中にはフューエルポンプも内蔵されていますので詰まり等の原因で故障する可能性もあります。

タンク内は錆びないよう管理する事をおすすめします。



そしてこちらはMGZTの車検です。



後付けのタワーバーが装着されてますが、継続検査でVINナンバーの確認

がある為外します。

VINナンバーの打刻位置がストラットタワー上面にあります。



外れました。



マウントがちょうど隠れてしまう場所に打刻されています。




ライトテスターで光軸、光量を検査しますがレンズが曇っているので

光量不足です。



研磨します。



ピカピカになりクリヤーです。



反対側も研磨してピカピカになりました。



光量は回復したので合格ライン確認です!



灯火類を点検します

リバースランプ点灯時リヤカメラのランプが点灯してます。

保安基準ではリバースランプは最大2個までです。

リヤカメラは同時に点灯する為にカウントされ2個以上となります。



しかもこの場合、リヤカメラ本体にLEDが4個点灯してます。

おどろく事に検査場ではこの1つ1つが対象でカメラだけで4個と判断され

合計6個点灯してると指摘されます。

おかしなと言うか非合理的な感じですが検査場の判断はすべて数値での合否です。

結論から言うと点かないようにして検査を受けます(笑)



ナンバー灯左が点灯しません



球切れかと思いましたが電気が来てませんので取り外して修理する必要があります。

配線までは通電してます。



ただ簡単には外れません!

ナンバー灯を覆うリヤウイングを外しますがボルトと両面テープで強力に

接着されています。

根気よく破損しないよう時間をかけて外します。



ナンバー灯本体もトランクパネルに強力に両面テープで接着されています。

これも根気よく破損させないよう丁寧に外します。

とてもデリケートなパーツで劣化してると粉々になります。

今回は綺麗に外れました。



外したらウイングとナンバー灯の両面テープを根気よく剥がします。

ボディーにキズを付けないよう時間をかけてのりを綺麗にします。



ナンバー灯側にも残っていますので綺麗に剥がします



剥がしたら基板が見えますので断線箇所やバルブホルダーのリベット接点を

半田つけします。



リベット接点は経年で必ず接触不良を起こします。

そこを半田で修理します。



点灯を確認したら組み付けです



ナンバー灯本体はトランクパネルに新しい両面テープで接着しますが

雨漏れを確実におさえる為にシールを施工します。



ウイング側の両面テープを根気よく剥がします。



外装用強力両面テープを貼ります



完成しました。

ただの球切れなら5分の作業ですが、今回のような作業になると

1日かかります。



ホイールに縁石跡かわかりませんが少しゆがみがありましたので修正しました。

もともと影響の少ない範囲の凹みだったので高額な修理をしなくても簡易修理範囲で

問題ないレベルでした


こちらはクライスラージープの樹脂グリルをクロムメッキに出してましたが

業者さんからリベットを外してほしいと出戻りがあり、外して再度渡しましたが

また出戻りです

今度は2ピースを分離してくれとのご依頼



溶着部分が沢山あります。



これらすべてを削りとりインナーパネルを剥がします

2重〇部分はこれから削る場所です



溶着部分すべてが削り終わりました。外側のパネルに影響が出ないように

慎重に削るので集中力を出し切りました。



分離です。



表面はなんの影響も出ずに分離成功です。



溶着を削り取った部分の削り残しを研磨してならしたら終了

もう出戻りはないようお願いしたいところです。

スケジュールの関係があるので



余談

火曜日はキャンプ場の管理業務です。



ニュース等で山火事があちらこちらで発生してるようですが焚き火等の

火の扱いには十分に気をつけてお楽しみ下さい。

風の強い日は中止して頂き、風が無い日でも万が一の時に消化に必要な水等を

ご用意してお楽しみ下さい。



イノの被害はありませんでしたが、足跡はいつものように沢山あります。



最近の雨や雪で川の水量は回復しこの日はカワセミを見る事ができました。

小魚がいるのだと思います。



雨や雪の日が増えてくると真冬の乾季シーズンは終わり不安定な天気の春です。

と同時に水はけの悪い場所は泥濘ます。

今回は低く沈んだこの場所の水はけが悪く泥濘始めてるので凹みをウッドチップで埋めます



廻りより高く厚めにウッドチップを追加しましたのでこれでしばらくは

大丈夫かと思います。



ただ在庫してたウッドチップはこれですべて使い切りました。



あとは、エントランスのスロープの水はけの為に排水溝を掘っていますが

残りを掘ります。

入口から見て左側です。



泥濘防止で最初に掘った場所ですが、数ヶ月で浅くなってきたので

掘り直しです。



基本的に排水溝掘りはこれでとりあえず終了です。



左右の排水溝は雨天時に機能してる事を確認してます。

あとは雨期にどうなるかですね!

大幅に改善されてると嬉しいんですけど・・・



現在、渡りの部分には脱輪しないよう原木玉切を置いてますが近々

U字講を2個同じ場所に入れる予定です。




見た目は近代的で自然には合わない構造物ですがしょうがないですね!



あとウッドチップの在庫が無くなった所で搬入の連絡が来ました。

在庫する場所は通路右に一時保管します。

搬入量はフレコンバック9個分で予定してます。

これだけあれば2年ぶりのウッドチップの総しき直しが出来る量です。

これでまた気持ちよくご利用して頂ける環境になると思います。


もろもろ作業中

月火と定休日明けの水曜日、

今週も宜しくお願いします。




まずはこちらのR75は車検で継続検査コースです



検査コースに入る前にテスター屋でライト調整をしてますが1回目の検査で

右は合格、左は上左に向いてると言う事で基準外の不合格・・・

予想外の展開!

でも良くある事でわずかな誤差で検査コースのテスターと車両との相性があり

調整し直さなくても他のコースで合格する可能性はあります。

と言う理由で他のコースでヘッドライトだけ再検査

テスターを変えると言う事です。

左も無事に合格しました。


そしてこちらはディスカバリー1は車検でお預かり



年式はもう古いと言えるモデルですがきちんと整備されているので

調子も良く足回りも問題ありません。

ジョイント類も交換済なのでガタはありません。

また年間走行距離が少ないので状況は前回の車検から特に変化はありません




リヤブレーキも問題ありません



フロントブレーキも問題ありません。

通常の整備でおそらく終われると思われますが最終的には検査場で結果が

でます。 今週検査予定です。


こちらも車検でお預かりのローバーミニです。



モデル的には1300キャブ車からインジェクションに代わるころになり

仕様が混在しています。

インジェクションモデルですが、ファンベルトはVベルトで2本がけ、

点火にはコイルとディストリビューターを使っています。

このあとのモデルからファンベルトはリブベルトの1本がけになり

点火はデスビレス仕様になります。

状態は良く整備されてるので調子は良いです。



フロントブレーキは特に問題ありません、パッド残がちょっと気になりますが

現状のペースでの年間走行距離だと次の車検までいけます。



リヤブレーキも問題ありません。

シリンダーは少し動きが重い感じがしますので検討中



ドライブシャフトブーツです。

アウター側は綺麗です。



インナー側も綺麗です。

問題無です。



ラックブーツも綺麗です。



ヘッドライトは年式的にハイビーム検査対象車となりますが、ハイビームでも

暗いです。



光量は合格ラインギリギリです。

ただR75でも説明しましたがテスターは個体差や相性があるので

不合格になる可能性はあります。



ハイビームが暗い原因はヘッドライトにシールドビームが使われています。

オリジナルです。

インジェクションモデルの初期はキャブ車の仕様が所々残っています。

このあとからハロゲンヘッドライトになります。

シールドビームが純正で装着されてるミニはもうクラシックカーですね!

ハロゲンに変更する場合はライトスイッチが焼けないようリレーを入れる

配線回路に変更する必要があります。

ライトだけポン付け交換は出来ません。

取り付けその物は物理的に出来ますがスイッチは必ず焼けますので要注意です。


こちらは燃料タンクに繋がるホースを交換するディフェンダー90です。



ホース交換するのにタンクを取り外す必要がありますがガードと留めが一体

になってるボルトが錆びで固く回らなので折れないよう慎重に緩めます



6本のボルトがすべて問題なく緩み取り外し出来る準備ができました。

皆、新しい車ではないのでどの車もボルトをむやみに力任せで緩めようとすると

折る可能性があります。

折ったらそれを修復する時間の方がかかるので多少時間をかけても

丁寧に緩めた方が近道です。




こちらは車検でお預かりしたMG-ZTです。



着手まで少しお待ちください。


そしてこちらのR75はサスペンションのメンテナンスです。



ショックアブソーバーを前後交換します。

着手してから他に必要なパーツが出る場合もあります。




余談


キャンプ場で車中泊をされた方からのお便りです。




仕事終わりの夕方からのご利用です。



車中伯になりますのでテントは使わなかったようですね!



デイキャンプより日没からが本当は一番良い時間だと思います。

この日はシカの声が聞けたそうです。



キャンプ場には街灯はありません、

また林道にもありません、

山に囲まれてるので街の灯りもありません。

晴れていれば月灯りのみ、

曇っている日は自分の手も見えないほど真っ暗になります。

ランプ類は必需品です。



食事は男飯定番だったようです・・・

この日は風が強く焚き火は中止にしコンロや火鉢?にされたようです。



こちらは別の利用者さんからです。



午前中のみの利用でしたが雪の日となりました。

寒かったと思いますがキャンピングカーでの利用だったので

これはこれで風情良かったかと思われます。


またのご利用お待ちしてます。





そして今週火曜日もキャンプ場管理業務です。



雪上がりの朝となりましたが午後には再び雨か雪との事なので作業は

午前中だけにしました。



先週までは雨が降らず川底が見え乾いていましたが、ここ数日で水量が

増しました



川巾もあり水量は多いです。

作業の方はエントランス部の雨水対策です。

泥濘の撤去作業は終わったので排水溝を掘っています。



先週は新規に右側を掘りましたが、今回の雨や雪で排水が機能してる

事が確認出来ました。



雨水はスロープに溜まる事なく溝を流ていました。



今回は仮に掘ってある左側を石の出る層まで掘り、幅も広げます



午前中でなんとか掘り終わりました。



雨水はスロープ両サイドへ流れるように溝を掘っています。



次回は左側面の仕上げです。




現在溝の渡りに原木玉切を入れていますがこれでは流をせき止めて

しまうので渡りにはU字講を逆さに使う予定です。

あと少しで入りやすくなると思いますがもう少しお待ちください。

それまでは脱輪にご注意ください

もろもろ作業中

月火と定休日明けの水、木・・・

ブログのサーバーメンテナンスで遅れて更新

2月最後の週も宜しくお願いします。



まずはこちらのR75は整備完了してましたが検査場の混雑で

予約がとれずこの日やっと検査を受けられました。

2月3月の検査場は大変混雑しますので、この時期に検査満期の方は早めに

予約をお願いします。



そしてこちらのR75は関東で検査を受けるのはこれが最後です。

オーナー様は3月より四国へ移住されるとの事で、ちょっと寂しくなりますが

新たな場所でもR75を大切に乗り続けて下さい。




そしてこちらのディフェンダーも整備を終え検査待ち

珍しく工場内に3台のランドローバー



その間にオーダーしてたパーツが届きました。



ハブキャップです。

ゴムパーツですが劣化して割れていました。

ハブ内に水が入らないように交換が必要です。

社外もありますがロゴ付きの純正をえらびました。


軍用仕様にカスタムされていますので検査場でも大注目です。





そしてこちらのR75も車検で整備中



年間の走行距離が極端に少ないので特に変わらずで普通に整備です




下廻りも特に問題ありません



ブレーキも問題ありません



ブレーキキャリパーは錆びを落とし塗装する依頼がありますので綺麗に

して準備します。

ディスクも出来る限り錆びを落としますが塗装はしません。

そしてタイヤを交換されたそうで、ホイールの内側も綺麗にしたいとご希望・・・

通常の洗車では洗う事の出来ない内側の汚れを取る依頼を受けました。



ホイール内側はブレーキの粉じんが蓄積しています。

ディスクローターの鉄鋳物の削粉、ブレーキパッドに含まれる銅他合金の削粉

などがホイール塗膜に頑固に固着しています。



これをホイール専用のブレーキ粉じんに対応した洗剤で除去します。




根気はいりますが綺麗になりました



綺麗にしたらバランスウエイトの貼り直しで残る両面テープ跡を剥がし

綺麗に糊を除去します。



綺麗になりました。

洗浄とバランスウエイトの糊剥がしで1ホイールあたり30分の手間が

かかりました。

ブレーキキャリパーのリペイントより倍の時間ですがかなり綺麗になりました。



仕上げはライト検査



光量、光軸ともOKです。



レベリング付きになりますので調整は0で行います


そしてこちらはR400Tはクーラント漏れでお預かり



クーラントはエキパンタンク底のホースジョイント部からの漏れを確認



バンドの増し締めで解決しそうです。

これで様子見です。



こちらはクライスラージープのフロントグリルです。

クロムメッキカスタムです。

クロムメッキをするのにメッキ工場に出していましたが

金属のリベットだけ外してくれとパーツが戻ってきました。



樹脂パーツですのでクロムメッキをする再、電気を通す処置をしてから

になりますが、工程の中で樹脂と金属が一緒だとまずいとの事です。



数か所にあるリベットを取り外します



そしてメッキは正面の見える部分だけにクロムメッキ処理をします。

リベットでも固定されている溶着一体のラジエーター側上部はクロムメッキに

ならないように分けるそうです。

エンジン側に入り込んだ部分までクロムメッキ(金属膜)をするとエンジンや

ラジエーターの熱がそのまま樹脂グリルに熱が伝わり変形のリスクがあるそうです。

鉄グリルでしたらなんの問題もありませんが、そこは現代のジープ

昔のようにはいきません!


そしてこちらは年明けからお預かりのR75でオイル漏れです。



油圧が低下してる事に気づかず油圧が0になるまで走行



ダメージがないか診断に入りました。

結果がでるまでもう少しお待ちください。



そしてこちらのディフェンダーは燃料タンク廻りからの燃料漏れ



カッコよくカスタムされてますね~



燃料タンクを取り外す作業になりますので障害となるガードや

スタビライザーは先に取り外して準備します。


今週のお預かりはMGZTで車検です。



2月3月は車検の多い時期で検査場も混雑で予約もとりずらい時期です。

整備業界に掛ける負担が大きいとの事で改革あったようです。

メカさん方へにも働き方が見直されたのでしょうか?

昔は日付が変わるまで毎日残業してた事がありましたね!

車検はこれから満期前1ヶ月からではなく2か月前から受けられるように

なりました。

ただ、切り替わるタイミングがありますのでご注意を・・・

来年からは分散してなるべく早めにご予約頂けると幸いです。








余談

キャンプ女子からお便りです。



仲間と楽しまれたようです



キャンプ女子のキャンプ飯はカラフルですね~

見た目にも健康的な感じです。



男飯は茶一色になりがちですからね・・・

2月の寒い時期でちょうど寒波となった日ですがそれでもキャンプ場は

陽が差してれば暖かくポカポカで快適との事でした。

また楽しまれて下さいね!



そして火曜日はキャンプ場の管理業務です。



快晴です。



関東は乾季で雨が少ない時期で川の水は完全になくなりました。

雨が降る春頃にはまた山から湧き出してくると思います。



この日はR114オーナーのM様が作業を手伝いにきてくれました。

大変ありがたいです。

やるべき事が沢山あるので作業を分担、

M様にはウッドチップ作業をして頂きました。



自分がやるよりも丁寧に作業して頂きムラなく綺麗になりました。



人が集まるファイヤーピット廻りにウッドチップを補充して頂きました。



山に積み上がってたウッドチップはほとんど平になるまで作業して

頂きました。

だいぶご負担をお掛けしたと思います。

有り難うございました。



そしてこちらは先週からの続き

エントランス部の泥濘撤去とスロープの粗仕上げが終わり今回は排水溝掘りです。



底の石層が邪魔をして掘りにくいですが少しでも掘り進めます



日が暮れる前までには堀終わりました



車が通る中央はコンガラ、RCで最終スロープが作れれば理想です。

傾斜はもっと滑らかになります

泥濘にならないよう中央は厚めにひきたいと思っています。



雨水は左右に分散して下流、中央は雨水が流れ込まないようにして

泥濘化しないよにと思っています。

雨期にならないと結果はわかりませんが前期よりは改善されると期待

してます。

溝には車が渡りやすくする為一部にコンクリのU字講を逆さに入れます。

雨期になる前にはなんとか終わらしたいと思っています。






もろもろ作業中

月火と定休日明けの水曜日、今週も宜しくお願いします。

2月は早くも折り返し、寒波等まだまだ寒い日がありますが、なんとなく

春が近い事を感じてます。



まずはこちらのR416作業続き



ドライブシャフトアウターブーツを交換します。

インナーは問題有りません。

左右のドライブシャフトを外しました。

ドライブシャフトはハブから問題なく抜けてラッキーでした。

錆び等で固着してる場合プーラーを使って外しますがハブベアリングが

再使用できなくなる場合があります。



CVジョイントを外しました。



ジョイントと劣化したアウターブーツです。



新しいブーツを取り付けジョイントを装着



タイロッドとタイロッドリンクも交換します。



ロアーアームボールジョイントブーツも交換



反対側も同じ作業です。

これでフロント足回りは安心です。



タイロッドリンクを交換する際、劣化したラックブーツも左右交換です。


そしてこちらはR75車検つづきです。



TC警告灯が時々点灯します。

アクチェーターの可能性を考えていましたが問題は別にありそうです。

ECUからみの診断になるので作業は中断して対策します。



予防策でメーター側を対策します。

今週の検査予約です。


そしてこちらはディフェンダー90の車検です。



もう言わずとしれた英軍仕様ですが、正規ディーラー車の50周年モデルです

軍用パーツが多数取り付けられているカスタムです。



下廻りを検査します。



ピットマンアームとトラックロッドを繋ぐジョイントブーツが切れています。



ジョイントのガタはないのでブーツのみ交換します。

この手のジョイントは車種問わずだいたいテーパーでガッチリ組まれているので

ナットを外しただけでは外れません!

プーラーを使って外します。

かなり強力な力がかかるのでジョイントが外れた瞬間、パーン!と

プーラーが弾けるので怪我をしないよう注意が必要です。



在庫から適合するブーツを探します。

ちょうど良いのがありました。



新しいのに交換すれば終了です。



フロントブレーキは問題無です。



リヤブレーキも問題無です。

ただPバルブからフルードが漏れた痕跡があります。

診断中



折りたたみのステップをぶつけられたそうです。

曲がってます・・・

取り外して修正可能だと思われます。



反対側と同じパーツですね!

曲げ角度は反対側を参考にすれば問題なく直ると思われます。



左リヤフォグランプが点灯しません。

バルブホルダーに水が浸入し腐食劣化!

バルブ接点が腐食欠損してます。

バルブホルダーは本来本線とカプラーで接続されてますが車両側のカプラーも

腐食劣化し外されか配線で修理されています。

カプラーは無く直接ホルダーに配線されています。



カプラーは交換になるので切断します。



今度はメンテナンスしやすくする為端子に変更します。



カプラーが車両側にないので仕様を合わせバルブホルダーに配線を直付し

シールして防水しから一体のパーツにします。



テールランプのスモール右がぼんやりしか点灯しません

確認すると左右ともLEDに変更されています。

普通の電球にもどすと普通に点灯しましたのでLEDバルブその物の

故障でした。

ただここで問題発生

もともとダブル球仕様でLEDから普通のダブル電球にもどすとスモールと

ブレーキランプが点灯するようになってしまいました。

しかもスモールで21w、ブレーキが5wで点灯が逆です。

いずれにしても下の赤ランプがスモールとブレーキランプなので、この状態

だとブレーキランプは4灯となり保安基準では2灯までなのでアウトです!

上の赤はスモール点灯で5wのシングル点灯に変更が必要になります。



裏の配線を点検、

21wから5w線に入れ替えます。

ダブル電球ですがスモール点灯のみでブレーキは点灯しない配線に・・・

これでテールランプは保安基準を満たした点灯になります。

ちなみにハイマウントはブレーキランプの補助灯になるので数に含まれません。



交換するフォグランプバルブホルダーと配線は防水シールしたあと

結束テープで補強

テールランプも準備完了

週末継続検査予定です。



そして今週お預かりした車検はR75です。

着手までお待ちください。



この時期検査場は大変混んでいて検査予約は月末となります。



余談

キャンプ場をご利用頂いた方からお便りを頂きました。



現地調達で薪拾いと着火用のスギの枯葉でしょうか



スエーデントーチも現地製作と聞いています。

それなりの道具、動力を使わないキャンプ用のドリルでも使われたのでしょうか

でないと穴は開けられないのでお持ちなのでしょう・・・

欲しいですね!



キャンプ場にも薪や原木玉切りをストックしています。

上手く火がついたようです。



コンロとして使ったのですね!

ワイルドですね~


そして今週火曜日もキャンプ場の管理業務です。




ウッドチップ広場の作業はありません。

エントランスの整地がメインとなります。



この日は風が強く乾燥強風注意報が出ていた為、焚き火は中止でガスコンロです

休憩も車内で出来るように準備



風が強いので室内で湯沸し



昼飯は弁当とカップラーメン

時間がないので手のかかる事はしません

遊びで来た時に料理はゆっくり楽しもうと思います。




今日は泥濘撤去した場所のエントランスにスロープを付けます



夕方までになんとか粗削りでまとまりました。

次回は仕上げですね!



道幅は今までの倍になりました。



スロープも今までより滑らかで車高の低い車でも上がる事が可能です。



次回は排水溝掘りです。

雨期になる前に完成させたい所です。

















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