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オールメイクス埼玉ブログ

~修理日記の巻~

もろもろ作業中

月火と定休日明けの水曜日、今週も宜しくお願いします。


まずは車検でお預かり中のR75つづき・・・



基本的には良く整備されてて状態は良いです。

ブレーキも問題ありません



ただステアリングラックブーツの切れを発見!

このブーツが切れてると検査不合格となります




ステアリングラックのリンクに繋がるタイロッドエンドやその他

ジョイントブーツやドライブシャフトブーツの切れはありません



ブーツを交換するにはタイロッドエンドを外してからブーツを外します



外したブーツです

口が開いてますね!



外したタイロッドエンドは特に問題ありません

ブーツもまだ大丈夫そうですね!



これはフロントガラスに張られたシールです

ガラス裏側にはナビの取り付けアーム吸盤が付いています

これは検査では不合格となりますので剥がさせて頂きます。

検査後ご自身で作業をお願いします。

フロントガラスに張れる物は指定されたフィルムアンテナ、

ドラレコ吸盤等のみが許可されてます。

定期点検の丸いステッカーでさえ検査時は剥がします。

例外的に透明度が一定の基準に適合したUVカットフィルム等は

透明度を測定する検査が行われ問題なければ合格します。

新しい時は問題なくても劣化して黄ばみが生じ透明度が落ちると

不合格になる場合がありますので気を付けて下さい

ナビの吸盤もダメです。



そしてこちらは作業中のディフェンダー90



お預かりした社外のスプリングとショックアブソーバーに交換します。



スプリングは脱落防止の為ブラケットで固定されています。



ショックアブソーバーを外し足を伸ばすとスプリングの負荷がなくなり

安全に外せます。

ホーシングはフリーになりますのでリジットラックで支えボディーのみを

リフトで上げます。



リヤの作業が終わりました



こちら、フロントも終わりです。

リヤと違いシュックアブソーバースはプリングの中に納まります。



ステアリングダンパーも交換



サスと違い特に危険では作業ではありません



オイル漏れの点検ご依頼がありますが、漏れてるのはクーラントでした

オイルパンの合わせ目に溜まって下に落ちていますが漏れヶ所はエンジンの

フロントカバーです。

オイルパンを外しファンや補機類を外しクランクプーリーを外してから

フロントカバーを外します。

時間のかかる作業なのでスケジュールの都合で一度作業はここで中断します



これがフロントカバーです。



印の内側にブレーキPバルブがあります。



これがブレーキPバルブです。

ブレーキフルードが漏れています。

これも修理が必要です。



次の作業の為ディフェンダー90は一度リフトから降ろしますので

ホイールを取り付けますがここで注意!

ラグナットはテーパーでなくストレートタイプです。

このようなタイプはかならずプレートワッシャーが付いています。

ナットを確認すと1つだけワッシャーが付いていました。



残りはホイール側に付いてると思われますので確認!

印のところにはワッサシャーがありませんでした。

ワッシャーを付けずに取り付けたり2重で取り付けたり間違いを起こしやすい

作業ですのでこのラグナット仕様の場合は注意が必要です!

リフトから降ろすと車高は特に変化ないようです



そして今週はミニを車検でお預かりです。



そして水曜日にお預かり予定のR114ですがクラッチの故障で定休日の

月曜日にレッカー搬入でお預かりしました。






余談

今週火曜日も雨天となりキャンプ場の草刈はできません

2週草刈をしてないので伸びてきました。

ウッドチップエリアにも雑草が目立ち始めてます



草刈りは雨天の為、出来ませんがパトロールのみ行いました。

イノ等野生動物による被害、または不法侵入の有無を調査します



パトロール結果は異常なしです。

やっぱり自然の中は落ち着きます



雨期に入りました。

川は増水する時期ですので大雨の時はご注意ください。



エントランスのスロープは泥濘対策してありますので問題なく車で

入れますがウッドチップエリアの水はけが悪い所で泥濘があり現在は

直進しないで左迂回でファイヤーピットに向かって頂いていますが

今日の確認では泥濘箇所が増えたようで次週の管理業務時は右迂回に

変更を予定してます。



直進しないで左迂回

この迂回路が泥濘初めてます。



左迂回より高い位置にある管理通路は水溜まりがないので管理通路を使っての

右迂回に変更する予定

次回管理作業でU字講を移動します。

もろもろ作業中

月火と定休日明けの水曜日、

今週も宜しくお願いします。

まずはお知らせ

6月29日(日)イベントの為、臨時休業となります。

ご不便をお掛けしますがご了承宜しくお願いします。




ではこちらのR75は車検で先週からの続き

ノーマルのサスに交換したあとは普通に車検整備です。



ブレーキを含め特に問題はありません。

油脂類を交換



エアーエレメントは洗浄し繰り返し使えるタイプなので専用クリーナーで

油分を落とし、乾燥したら専用オイルをスプレーします。



取り付け



社外のストラットタワーバーはサス交換をした際ノーマルにしてからもまだ

取り付けていません。

ちょうどセット位置にVINが打刻されてる為取り付けてしまうと検査時に

確認できないので検査後に取り付けです。



それまでタワーバーは、特殊な作用があるワッシャーといっしょに保管です。



花粉フィルターを交換します。

ここに爪穴があります。

フィルター側には凸がありしっかり刺しこんで下さい。



落ち葉やホコリで詰まりやす雨水排水ホールです

綺麗に清掃されています。



花粉フィルターを交換しました。

作業がやりにくい場所ですが所定の位置に取り付けるとこのような感じに

なります。

矢印部分はメインのドレンです。

上のドレンが詰まるとこちらに流れてきます。

ここが最終の排水ホールとなりますのでココが詰まってると花粉フィルター部分から

空調設備を超え雨水が室内に入ります

また最悪花粉フィルターの反対側にあるメインのECUが水没します。



そしてこちらはオーバーヒートでお預かりのR75です



ファン作動は確認済です。

水温が上がってもラジエーターが冷たいのでクーラントが循環してない

と思われます



○下、Vバンク部にサーモスタットがあります。

分解して作業スペースを作らないと交換できません。



サーモセットは3つの部品で構成されてます。

サーモ部分だけ交換するとトラブルの原因になるのでセットで交換する

事をおすすめします。


こちらは車検でお預かりのR75です



かなり程度の良い個体です



しかし油断は出来ません!

まずは初検でヘッドライトを検査します。



年式的にロービーム検査対象車ですがハイビームは問題ありません。

当店のテスターはロービーム検査に対応していないのであとは検査場で

確認です。



ロービームはキセノンタイプのプロジェクターでライトレンズまマルチ

リフレクターと同じ仕様でレンズカットはありません。

カットラインはプロジェクター内の遮閉版の形状が照らされますので

しっかりした独特なカットラインが出ます



今の所特に問題ないので普通に整備は終わります。


そしてこちらはディフェンダー90



サスキット交換でショックとコイルスプリングのセットを前後交換

そしてステアリングダンパーを交換します。



パーツはオーナー様からお預かりした物に交換です。

詳しい事はうかがってないので今より上がるのか、変わらないのか

わかりません。

上がるとその度合いにもよりますが改造が必要になる事があります。

角度や配線配管にも影響してきます。


現在、いつもより多くのR75をお預かりしてます



工場内を含めると5台のR75があります。

どれもとても綺麗です。




余談


先週、キャンプ場で収穫したマルベリー(桑の実)です。



てんさい糖と煮つめながら焦がさないよう水分を飛ばしていきます。



無事にジャムが完成しました。

ペクチンは使用してないので粘性は低くくサラっとした感じの仕上がりです。

マルベリーはビタミン、ミネラルが豊富で健康に良いとされてる食材です。

また食物繊維も豊富みたいです。




あと、

薪割、その他キャンプ場の管理でお手伝い頂いた方に時々賄いでバーガー等を

提供させて頂いています。

冬場は薪ストーブの熱源で調理しますがオフシーズンはカセットコンロを

使っています



その関係で鉄板が小さく余分な脂の排出ができず油が溜まります



余分な脂はキッチンペーパーなどで吸収しながら焼いていましたが

手間がかかる為専用鉄板を製作する事を計画してました。



今回はハラペーニョスマッシュバーガーです。




と言う事で今週の火曜日は雨天の為キャンプ場の管理業務が行えない為

その時間を利用して鉄板を製作しました。



業務用グリドルを参考に余分な脂を排出しながら焼ける鉄板です。



余分な脂は溝に流し排出穴からトレーに排出します。

これだけで作業性が上がります。




メインの焼き部分の鉄板は6mmを使用してますので食材を置いても

急激に温度が変化する事はありませんので安定した温度が保てます。


その他、オーナー様方のお困り事などありましたらご相談下さい

工作関係は可能な限り対応します。





もろもろ作業中:

月火と定休日明けの水曜日、今週も宜しくお願いします。


まずは車検でお預かり中のR114続き



クランク側のタイミングギヤが錆びているので研磨します。

ベルトの摩耗を早めたりキズの原因になります。



これ位磨けば影響はないと思われます



クランクプーリー側の裏はベルトのスラストガイドの役目をしてますので

こちらも錆びを落とします。



このクランクプーリーはトーショナルダンパー付きになりますが

その役割をするゴムの部分が劣化して剥がれています。

空転はまだしてないと思われますがそうなった場合は中古を探すしか

ありません。

ただAC付き日本仕様の限定的なクランクプーリーなので探すのは困難です。



タイミングベルト交換が終わりました。



交換したパーツです。

KV6と違って交換パーツが少ないですね!



これでやっと普通の車検整備に入ります。

フロントブレーキは新しいパッドが組まれていました。

ディスクに錆びはありますがこの程度なら使用してる間に綺麗になると

思われます。



リヤも見た目は新しそうですが長い間寝かしてた車両との事なので念の為

ホイールシリンダーは交換します。

シリンダーが鋳鉄の為、錆びて漏れたり固着します。



ブレーキフルードを交換します。



4輪すべてのブレーキシリンダーからフルードを抜きます



R114のリヤワイパーは380mmでアーム巾は8mm

通常の規格ではありません。

長さと言うよりアーム巾が問題で市販されてるほとんどが9mm巾規格用です。

なので380mmの長さがあってもアーム巾は9mm用です。

今回は9mm巾用を8mm巾に改造して取り付けます。


だいぶ悩みましたがこれで大丈夫です。



と言う事でだいぶ時間のかかったR114の車検整備でしたがこれで

終了です。

久しぶりにサービスマニュアルを見ました。

検査は予約の都合で6月に入ってからになります。



そしてこちらは車検でお預かりのR75です。



まずは初検でヘッドライトが基準を満たしてるか確認です。

最近はまずコレです。

本当に困った問題ですがここクリヤーしないと先に進めません!



光軸と光量を左右測定します。



今回は問題なくクリヤーです。

でもハイビームでのクリヤーで最悪でもなんとかなると言う確認です。

本番はロービーム検査対象となります。

今回はロービームで不合格になってもハイビームで合格しますが次回の検査では

通りません。


そして現在車高調整タイプの社外サスキットが組み込まれています。

このままでも車検は問題ありませんがオーナー様が一度ノーマルに戻し

その乗り味をしばらく楽しまれたいとの事でノーマルに戻します。



リヤの方が簡単そうに見えますがアームの可動範囲の関係で思ってる

以上に分解しないと無負荷でノーマルのスプリングを組む事はできません

ショックも交換します。



車高調整のスプリングはシートは短くすれば簡単に外れますが自由長の長い

ノーマルスプリングは分解しないと入りません



リヤがノーマルに戻りました



フロントもノーマルになりました。



外した社外の車高調整サスキットです。

またいつかの出番に備え保管です。




余談


キャンプ場でソロでデイキャンをして満喫されたとの事でお便りを頂きました



一番奥の場所を使われたようです。




ここは草原に唯一ある1本の木、クヌギです。

日差しの強い日は日陰で涼しい場所です。



川の音、鳥の声しか聞こえない時間を楽しまれたとの事でした。




そして今週火曜も管理業務です。



先週刈り込んだ場所は綺麗な自然芝のようです。



午前中は先週から目標にしてたマルベリー(桑の実)を収穫します。

野鳥も食べに来てますが十分にまだあります。



赤い実はまだ熟していません

熟しているのは黒い実です



沢山あります。



直径1センチ程の小さな実です。

ほんのり甘すっぱい上品な味です。



熟してる実は触るだけでポロポロ採れます



実はデリケートで触ると果汁で紫色になります



最初は手摘みをしてましたが触るだけで採れる実なので効率的に

下にシートを敷き、枝を軽くはたいて実を落とします。

一気に大量収穫です。



今回は1キロ程収穫しましたが、まだまだ熟してない大量の実があります。

野鳥も食べきれない量かもです。

来週も収穫しようかな?あればですけど・・・




草刈りは今の所コントロール出来てます。

成長に追いこされていません!

今の所は・・・



またスタートら刈り始めています。



次週は残りの草刈です。

シーズン中はこれの繰り返しです。

伸びすぎると刈るのに時間がかかり追い越されますのでこまめに草刈するのが

大切です。



奥の場所です

ココは藪になる草が生えるので毎回行います



先週の残り、リバーサイドも刈り込みました。




エントランススロープを上がり直進しないで左に迂回して頂いています

泥濘になってる関係ですが、おかげ様でだいぶ改善されてきました。

スタックしないで快適に乗り入れできるよう状況に応じたご案内をします。

まだしばらく左に迂回をお願いします。





収穫したマルベリーを選別して洗います



良く見ると小さい虫や枝草が混じっています



これを水の中にいれ不純物を分離して洗浄します。



ざるに入れ水切り



鍋に入れて持ち帰り・・・

薪ストーブシーズンは終了したので自宅でジャムにします



このまま食べても美味しので冷凍保存しても良さそうです。



ジャムにする時は白糖は使わないでてんさい糖を使います。

完成は次週レポート

もろもろ作業中

月火と定休日明けの水曜日、今週も宜しくお願いします。



まずは車検でお預かり中のR114作業再開

ヘッドライトの作業で一段落してスケジュールの都合で中断してましたが

マフラーの修理に入ります



これは中間マフラーです。

マフラーパテで穴を補修してあります。



リヤマフラーとの間にジョイントがあるのでおそらくリヤマフラーは

一度交換歴があると思われます。

オリジナルは一本物でジョイントはありません。



リヤマフラーは交換歴があると思われますが経年で腐食劣化

穴をマフラーパテで補修してあります。



リヤマフラーのパイプが溶接されてる付近からサビ水が垂れています。

これはパイプ溶接付近が腐食し穴が開いてると思われます



マフラーのレイアウトはこんな感じです。

状態を確認する為取り外します。



すでに一度交換歴があるので分割して外せるので楽です。

オリジナルの状態では切断して外します。



上側もマフラーパテで補修されています。



どの程度の穴が補修されているのか一度パテを全部剥がし穴の大きさを

確認します。



マフラーはある程度溶接で補修され溶接しきれない小さい穴を塞ぐのに

マフラーパテを使用してたみたいです。

おそらく大変苦労して修理したのだと思われます。

ここまではさらに追加溶接で補修し大きな修理は鉄板を切って部分的に作り

直す考えでいました



ところが状態を確認するため全体のパテを落としながらペイントも

研磨していくと無数の小さい穴が開きました



もう錆びが全体に廻り溶接修理が出来るレベルを超えていました。



パイプ以外は作り直しで交換します。

ただオリジナルは供給されていません

社外は供給されてるようですが、部品のサイズや重量で梱包サイズが

航空貨物の基本を超える為、高額になりますので製作します。

イギリスで流通する一般的なマフラーです。

社外もおそらくこれらで製作されてる物と思われます。



干渉しないようレイアウトを決め仮溶接をします。



クリアランスを確認



マフラーハンガーの位置と曲げを変更



クリアランスを確認



中間マフラーのハンガー位置を確認



仮溶接が終わったら取り外し本溶接をします。

折れ防止で補強も入れます



完成しました。



マフラーを取り付けます。

ベストなクリアランスで収まりました。



ジョイントはUボルトに変更しより強く固定します。



中間マフラーのクリアランスを確認

床とのクリアランスはベストです。



取り付け完了です。

見た目はオリジナルです



真後ろから見るとマフラーがオリジナルでないことがわかります。

社外マフラーでも同じ感じです。


つづいてタイミングベルト交換です。

ウォーターポンプからクーラントが漏れていましたので良かったです



印の部分がウォーターポンプです。



ウォーターポンプを外し、タイミングベルトも外しますのでカムギヤの

タイミングがズレないよう特殊工具で回転しないようロックしています。

青い工具です。



クランク側のタイミングギヤはクーラントが漏れた状態で長年保管されて

いたのかもしれません

湿気でさびています。

これは一度取り外し錆び研磨します。



パーツはオーナー様からの支給品です。

車両は英車ですがウォーターポンプは日本製です。

その方が信頼性が高いです(笑)



ベルトテンショナーやタイミングベルトもオーナー様からお預かりしてます。

パーツに間違いがないので作業は順調です。

パーツ待ちで保留にならず出来そうです。


そして今週のお預かりは言わずと知れたこちらのR220は燃料供給の

トラブルでお預かり




こちらのR75は車検でお預かり







余談

今週のキャンプ場管理業務は天気にに恵まれましたが、真夏のような

感じでとても気温が上がりました。


もう新緑ではありません!

夏の空と深いグリーンです。


今シーズン最初に刈り始めた場所はもう草刈が必要なほど伸びました

また最初から刈り始めます。

シーズン中はこれの繰り返しです



タープを設置して日陰を作ります



草刈り作業は奥のエリアから

このへんはなぜかドクダミが多く草刈り時のスプラッシュ多いです。



草原も草刈終了です。

これ位の長さを保てれば草刈もそんなに大変ではありません。

伸びてしまうと重くなり効率も落ちます。



昨年は川が見えないほど藪にしてしまいましたので今季はこまめに

川沿いの草刈も強化していきたいと思います。

川は良く見えるほうがやっぱり良いですね!



川沿いですが今回はヘビと遭遇することなく無事に終了



次回は川沿いの刈残しから草刈です。

手前の草原は区画にしてまして一応花壇です。

ひまわり等を植えた事がありましたがシカに全部食べられました。

今はなにも植えていません。



こちらはクワの木



だいぶ実が大きくなってきました。

収穫は来週が完熟になるのではないかと予想し今回はそのままです

でも野鳥が食べに来てるのでもしかしたら来週の収穫では全部食べられてる可能性

があります。

今回はジャムを作りたいのですが・・・

もろもろ作業中

月火と定休日明けの水曜日、今週も宜しくお願いします。

まずはお知らせ、

最終のお知らせです。17日の土曜日は午後からの営業となりますので

ご了承ください。


ではR114車検の続きから



ヘッドライトの光量が基準値外と判明した為、まず改善の余地があるか

分解清掃とリフレクターの補修

全体的に曇っていますが下面の奥はメッキがはがれています



もともとアルミ蒸着メッキの白色系の鏡面なのでアルミテープで部分補修

ダメもとです。



上側の剥がれています



同じように補修しました。

マル面の部分はアルミテープで補修しても改善は望めませんが

かろうじて残っているので洗浄して曇りを改善します。

けしてコンパウンドや溶剤で拭き取ってはダメです。

メッキが確実に剥がれます。

それ位デリケートなメッキです。

中性洗剤を薄めて指でやさしく洗う程度にします。



ガラスレンズも洗います。

結露やホコリで内側は汚れています。



光量に変化があるか組み立てて再度検査します。



少しでも光量を上げる為、LEDバルブを使って測定します。

独特の光方ですね。



カットラインはぼんやりしましたが、光量は改善の方向へ・・・



それでもわずかに基準値に足りません

このヘッドライトではこれが限界と判断します。



別のヘッドライト



次は予備でお預かりしてるヘッドライトを装着し現状を確認します。



バルブは標準のH4 ハロゲンです。



光量を測定します



基準は満たしてませんが、汚れたままの現状では期待をもてる数値です。



まずは分解

リフレクターは現車の物より少し状態が良いです。



上面のみメッキがはがれていますのでそこをアルミテープで補修



左右似たようなコンディションで同じように補修し洗浄



組み立て完成です。

通電をしなくても見た目でも明るく改善されたように見えます



実際に車両に取り付け光量を測定

LEDではなくH4ハロゲンの新品を使います



検査基準をクリヤーしました。



反対の左側も同じようにクリヤーです。

これなら検査場でも検査パスします。

H4ハロゲンなのでLEDのようにカットラインを気にしなくてもOKです。



これで車高とヘッドライトの整備はおわり、

基準を満たしました。

バンパーを取り付け元に戻します。

まだやるべき作業が沢山ありますが、スケジュールの関係で

作業は中断となります。



同時に作業してた別のR114のプロジェクター改造してるヘッドライト



レンズを組み付け基本の光軸を固定するテストに入ります

リフレクターにプロジェクターを組み込むのでライト調整範囲を超えない

ようにプロジェクターの取り付け角度がベストになるよう固定します。

配線も改良しなければなりません。

次回レポートします。


そしてこちらはミニの車検



車検でヘッドライト基準を満たすのに苦労してる作業が続いていますが

このミニはどうでしょうか・・・?



明るくはありませんが基準値は満たしてます。

年式的にもハイビーム検査対象なので問題ありません。

ミニは同じモデルで同じ仕様でも年式によりロービーム検査対象車もありますので

要注意です。

この車もロービーム対象だったらパスしません。



他の整備は普通に行う範囲で大きな問題はありません。



フロントブレーキは問題ありません。



リヤブレーキはシリンダーを交換します。

今週検査予定です。



そしてこちらのミニはウインカーとハザードが点滅しなくなるとの事



エアバック付きのモデルでウインカーとハザードのフラッシャーユニットは共有の

モデルです。

症状はでてなく診断は難しいですが同時に点滅しなくなるとの事なのでその辺の

回路に問題がありそうな気がします。



とりあえずそれぞれに問題がないか作動させ状態を見ていきます。



フラッシャーユニットはこの上あたりににあります。



手を突っ込んでフラッシャーをなんとか触ると症状が一瞬発生!

あやしいです。

この辺りの接触不良が考えられます。

以降症状はもう出ません

とりあえずフラッシャーユニットの接触不良の可能性があるので修繕して組み付け

様子見ですね!


そして今週のお預かりはこちらのディフェンダー90

ショックアブソーバーやステアリングダンパーの交換です。



そしてこちらのR75はオーバーヒート

初検ではおそらくサーモです。





そしてこちらのR75はプロジェクトカー



言わずと知れたローバーR220とR75のオーナー様のです。

極上の動態保存車両です。



余談

今週の火曜日はキャンプ場の管理業務でした

先週は雨で中止となりましたが今回は天候に恵まれました。

春は天気が不安定で変わりやすく雨の降る日も多いです。



日差しが強いのでタープを広げ日陰を多くします。



川の水量は多いです。



今回も草刈が中心ですが、先々週の続きなので少し楽です



草原エリアの草刈はすべて終了となりましたが1週間経つとすぐに元に戻る

この季節!

来週には最初から草刈を2週目始める事になります。



ウッドチップエリアも少し草がめだってきたので草刈をしました。



管理通路もすべて草刈終えました



奥のウッドチップエリアも終了です。



以前エントランススロープの泥濘を改善しましたが、ここ最近の雨でその先に泥濘が

発生してます。

スロープ部とは違う土壌改善をしてみます。

それまでご利用される場合は

左に迂回し山林沿いに進み川側の手前からファイヤーピットに車を寄せて

ご利用下さい。

ここがまた泥濘始めたら



U字講を入れ替え右迂回となります。

それまでは左迂回でお願いします。

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