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オールメイクス埼玉ブログ

~修理日記の巻~

もろもろ作業中

月火と定休日明けの水曜日、

今週も宜しくお願いします。

まずはオーバーヒート修理が完了したR75のEXシステム修理



中間タイコ部の溶接剥離でEXシステムが下がりサポートに干渉して打音が

発生してましたので高さを合わせ再溶接



クリアランスが出来これでサポートに干渉する事はありません。


こちらは車検でお預かりのR75



まずは下廻りから



フロントブレーキは特に問題ありません。



リヤブレーキも問題ありません。



ただスタビリンクのブーツが劣化脱落しボールジョイントがむき出しで腐食による

ガタを発生してます。



反対側はまだブーツが残っていますがひび割れて中に水が浸入してます。



新しいスタビリンクと交換して終了です。



ヘッドライト検査をすると右スモールランプバルブ切れ、

そしてハイビームがバルブ切れしてないのに点灯しません

配線を点検します。

前回も修理してますが配線カプラーが焼損して接触不良を応急で修理して

ますが再発のようです。

再度、ターミナルを磨き防水処理をします。

なかなか手間のかかる作業ですがこれしか方法はありません。

カプラーだけの供給はないのでフロント廻りのハーネスAssyで交換するのが

正規の修理となります。

ただ現状レベルでハーネス交換は現実的でないので出来る限り修理で回復したいと思います。



このカプラーに問題があります。

左右ですが今回は右のみ修理です。

スモールバルブは左右交換となります。

色合いをそろえる為でもあります。



これでヘッドライト検査ができます。



次はハイマウントストップランプの脱落です。

樹脂が劣化しボロボロで取り付け部の強度がありません。



劣化欠損したボルト穴をアルミ板で復元します。

これでリヤガラスに固定できます。



そしてナンバー灯の接触不良です。

バルブホルダーは基盤にリベットで固定されてますが熱や経年劣化でカシメが浮き

接触不良を起こしています。



出来る範囲で半田で接触不良を改善しますが表側からのみなので完全ではないです。

裏からやれば完全ですがナンバー灯のベースがトランクパネルに強力な両面テープ

で固定されムリに剥がすと劣化の進んでる樹脂のベースですからバラバラになる

可能性が高いのでリスク回避です。



そしてTC警告灯が点灯してます。

アクチェーターは作動してるようですがポジションメーターに原因があるかもです。

継続検査は陸事が混んでる時期なので予約は20日にとれています。

それまでに出来る整備を続けます。


こちらはR416、足回りのガタでお預かり

本国よりパーツが入荷しましたので作業再開です。



タイロッドエンドのリンクジョイントにガタがありますので交換です。



ただ予定より直すべき場所が沢山発見されました。

ドライブシャフトブーツ、ロアーアームジョイントブーツ、タイロッドエンド・・・



そしてステアリングラックブーツ



反対側も同じです。

メンテナンスは必須です。



輸入したタイロッドエンドリンクの他、パーツが必要ですがたまたま在庫

してました。

近日に作業は終わると思いますがそれなりに費用はかかりますのでご了承ください。



それとホイールのラグナットですが4個のうち1個が別物がついています。

19mmのテーパー3個に対し21mmのストレートが1個使われていました。

ホイールはテーパー用なのでテーパーナットでないと危険です。

テーパーナットに交換が必要です。4ホイール全部となります。

本来は純正のロックナットが使われていたと思われますが紛失等で交換されたと思われます

ただ交換する場合はテーパーナットでなければいけません


そして今週のお預かりはディフェンダー90です。



元は50周年記念の正規ディーラー車ですが個性的なワイルド仕様に

カスタムされています。

着手まで少しお待ちください。



そしてこちらはクラシスラージープのグリルパネルです。

材質は油脂です。

損傷で交換する為ではありません。

カスタムする為、新品のグリルを使用しクロームメッキにします。

使用済のパーツは塗装がされれてる他、劣化してる可能性があります。

メッキ液は腐食性の高い強い薬剤なので樹脂パーツは特に新品が望ましいです。

鉄バンパーの再メッキ依頼を受ける事はありますが今回のように樹脂パーツの

メッキはまれです。

樹脂ですので電気を通す処理をしてからクロームメッキとなりますが信頼できる

経験豊富な業者さんにお願いしたいと思います。



余談

今週も火曜はいつものキャンプ場管理業務です



快晴でとても気持ち良い日でしたが北風が強く作業しずらい状況でした。



先週は泥濘撤去の障害となってたウッドチップの山がありましたが

全部広げましたので山はありません。

今回は泥濘撤去再開です。

この範囲がなくなれば泥濘撤去は終了です。



上からウッドチップ、腐葉土、粘度と3層の地層です。

雨が降り水はけを悪くし泥濘の原因となってる下の粘度層までを撤去しますが

上2層の作業負担はそれほどでもありませんが枠の粘度層が粘着質でそして重く

撤去に時間がかかります。



午前中の作業は1ラウンドで、昼飯です。

風が強く設置した吹き流しの風速計はほぼ水平状態

外で飯が食べれる状況でないので車内で食べます。



午後は2ラウンドで予定の撤去作業が終了しました。



左側と並びました。

泥濘を撤去し始めたのが去年の秋ですからだいぶ時間がかかりました。



次回からは車高の低い車でも入れるようスロープの角度を緩やかにする

整地作業になります。

2月中に終わると良いのですが・・・








もろもろ作業中

月火と定休日明けの水曜日、

今週そして2月も宜しくお願いします。

まずはこちら、継続検査後の後整備中ミニ

 

ウインドウレギュレーターの巻き上げ時が重い、固いとのことで点検



今までの事例としてガラスとレギュレーターの繋ぎ部のレールに錆びが発生し

その錆びの膨張でガラスを挟む側がふくらんでレギュレーターのリンクと干渉し

作動不良を起こす・・・

今回もそれと思っていましたが違いました。

レールには若干腐食はあるものの綺麗で膨張変形は見られません!

となるとレギュレーター本体の疑い



ランチャンネルのすべりが悪くリンクに負荷がかかり若干の変形がみられます

これが動きを悪くしてる原因と思われます。

リンクを修正しランチャンネルも耐久性の高いフッ素潤滑剤コーティングをします。



あと、作動に関係ありませんが分解ついでにドア下の錆び防止に内側から

防錆処理をします。

エポキシ系の防錆剤を吹き付け錆びを窒息させ止め、そのままコーティング



右ドアも同様に作業します。



レギュレーターは以前は供給終了で欠品してましたが、アフターパーツの生産が

始まり社外で供給があります。

そこそこの金額ですが最悪の場合は交換が可能となりました。




そしてこちらはR200、400 to95Y 用エアコンコンプレッサークラッチ修理



純正ではクラッチパーツは供給終了ですが、今回流用できそうな

社外パーツで交換します。

ただ元のベアリングロックでインナーレースごと回転した形跡がコンプレッサーの

ベアリング受けにあります。通常は圧入で入れるベアリングですが削れてるので

わずかに径が小さくなってると思われます。



取り外した古いマグネットとプーリー、ベアリングとクラッチです。

マグネットはベアリングのガタでプーリーと干渉しコイルが絶縁不良で

短絡してます。



新しい流用するマグネットクラッチAssyです

日本メーカー製ではなく海外生産の社外です。



電磁マグネットを組み付け・・・

普通になにも問題なく組めます。



プーリーにはベアリングが最初から組み込まれた状態で供給されますので

そのままコンプレッサーに組み付けできます。

クラッチもピッタリに問題なく組めました。



プーリーのベルト部オフセットもほぼ同じでした。

多少のズレがあったとしても許容内と思われます。

ただ元のベアリングロックでインナーレースが回転した事によるダメージがあり

新品のベアリングインナーレースとコンプレッサー本体とのクリアランスがあるようで

プーリーにどうしてもガタがでてしまいます。

クラッチとプーリーがフリーで干渉する事のないガタなので妥協範囲とします。

ダメージが無ければ問題なく流用できるパーツだと思われます。

あとはコイルに電気を流しクラッチ作動を確認して終了です。



こちらはオーバーヒートでお預かりのR75です。



ただ移動するとフロアーから打音がします。

ヒートとは関係ありませんが問題ありと思われますので診断確認します。



EXシステムの中間パイプがサポートと干渉してます。

これが打音発生源です。

通常は20mmほどのクリアランスがあり干渉しません。

見た目特に問題なさそうなのでエンジンマウントの劣化でエンジン位置が落ちた

と思いましたがパイプを上に押し上げてみると違和感!

なにか剛性感がありません。

どこか折れてる感じです。



上下にゆすりながら観察すると不自然な動きをする箇所を発見!

見た目特に問題ないように見えますがここがクネクネ動きます



溶接部の剥離です。

亀裂ではなく溶接不良による剥離で溶接深度が足りてないようです。

取り外して再溶接しないとクリアランスが広がり脱落の可能性があります。

とりあえず原因がわかったので本来の作業に戻ります。



お預かりしてるサーモキットの交換をしますが、分解時の障害となるタワーバーを

外します。



分解をすすめるとサーモが見えます。

今回は開弁温度でサーモが作動してないのではとの疑いで交換でしたが・・・



漏れも発生してました。

作動に関係なく交換が必要な状態でした。



交換してヒートが改善するかどうか確認するところからが今週の

作業となります。



余談


キャンプ場ご利用のオーナー様からのお便り画像です。



焚き火台の燃焼改善をしたそうでそのテスト焚き火だそうです。



楽しそうですね~



そしてこちらのオーナー様



新しくテントを購入されたとの事で試しに使ってみたそうです。

皆さんいろいろ楽しまれてるようで嬉しいですね~



と言う事でいつも快適にご利用頂きたいので今週火曜日も管理業務です。



午前中は快晴でした。日差しも暖かく感じました。



今季最大の寒波中との事で今朝は気温は低く霜が深いです。



そんな中、小さい足跡が沢山あります。

イノは繁殖期でウリ坊が誕生するのは4月ごろになるのでウリ坊ではないと

思われます。

シカもバンビであってもこんなに歩幅は小さくないですね~

どんな動物が来てるのか気になります。

ネコぐらいの歩幅の足跡が獣道から続いています。



寒波の影響で北風が強いです。

吹き流しの風速計が時に90度、真横を向きます。

25度くらいでおよそ風速3mの焚き火は中止基準となりますので

それ以上の強風です。

焚き火をされる方は風速の目安にして下さい。常設してあります。



そして今回も先週の続き、ウッドチップを広げます。

残り半分を片付けます。



午前中はここまで・・・

快晴だった天気も2時間後には今にも雨が降りそうな曇り空となり

風も強く寒いです。

焚き火は出来ませんのでガスコンロを使用して湯を沸かします。



と言う事で午後からの作業でウッドチップは広げ終わりました。



全部で2トンほどのウッドチップを合計2日かけて広げ終わりました



広げた場所はこの範囲です。

踏み締まるまでしばらくフカフカしますのでご了承ください。



ウッドチップが無くなったので泥濘撤去を次回より再開します。



ここの整備整地が終了すると夏期は木陰でキャンプできる環境になると

思われます。

それも楽しみですね!










もろもろ作業中

月火と定休日明けの水曜日、

今週も宜しくお願いします。



まずは車検でお預かりのミニから



主な整備は終了し継続検査です。

問題なくクリヤーとなりました。



検査の後は残りの作業です

ドアガラスの上下が硬いとの事ですがレギュレーターではなく

ガラスをおさえてる金具に問題がある気がします。

とりあえず分解



水切りモールやバイザー、レギュレーターを外します。

今週はここからです。


クロスロードのパーツが入荷しました。

左リヤドアロックアクチェーター交換の続きです。



簡単に考えていましたがガラスを外さないと交換できません。



アクチェーターを交換、ワイヤーを掛け直します。



アクチェーターを外す際、1つボルトが錆びで固着し回らなかったのでドリルで

もみボルト頭をはずして抜きました。



代りの新しいボルトで取り付け



アクチェーターの交換と同じぐらい時間がかかったのはバイザーの

再取付・・・

両面テープで接着されていますのでそれを綺麗に剥がします



バイザー側もです。

 

そしてバイザーを新しい強力両面テープで再接着です。



ドアトリムを組み付けて終了です。



そしてこちらは車検でお預かりのR400続きです。

継続検査は終了してますが残りの作業を行います。



ドライブシャフトブーツ交換です。



右側も交換です。



ジョイントを外してブーツを外します。



新しいブーツを取り付け車両に戻して終了です。



そしてこちらは去年からクラッチワイヤーの修理でお預かりしてる

R114の続きです。



すでにクラッチワーヤーは供給終了なので業者さんでワイヤーをワンオフ製作

してますが

ペダル側の取り付け部品は製作出来ないとの事なので当店で製作です。

元は樹脂パーツですが金属パーツで製作します。



防錆処理をします。



ワイヤーが外れないよう工夫します。



ワイヤーを固定する金具です。



ネジ式にしてあるので次回切れても再利用できます。



ペダル側にワイヤーを通します。

そしてクラッチレバーにワイヤーをかけます。



作動確認して終了です。




余談

26日(日)にキャンプ場利用予約を頂いていたキャンプ女子の方ですが

当日の天気予報が強風との事でキャンプは中止

その代りに店舗で薪割をして下さいました。

ありがたいですね~

チェーンソーで玉切をし斧で薪割・・・

なかなかです。






びっくりです。

おかげ様で200キロ分の薪が出来ました。


そして火曜日はキャンプ場の管理業務です。



この日も一部の地域では強風との事でしたがキャンプ場は無風で

穏やかな晴天でした。

山に囲まれた地形なので風の影響は他の場所より少ないと思われます。



晴天が続き山からの水が少ないのか川の水量がもうチョロチョロ程度です。



野鳥の餌を補充しました。

今朝はすがたは見えませんがキツツキの音がしてました。



この日は泥濘の撤去は行わずウッドチップを広げます



2トンほどの量ですがエンピでやるのは大変です。



昼飯は焚き火で湯を沸かします。

人が出入りし一定量の煙のにおいがないとイノが近寄り穴を掘られるので

予防を含めての焚き火です。



業務ではなく遊びでゆっくりしたです。



ウッドチップはこの範囲に広げてます。

しばらくはフカフカしてると思われますがじきに固くなると思います。



体力の限界で全部は出来ませんでしたが、泥濘を撤去してる道巾は

確保しました。



だいぶスッキリしましたね!



広くスペースを取っているので夏は木陰でテントが張れると思います。








もろもろ作業中

月火と定休日明けの水曜日、

今週も宜しくお願いします。


まずはこちらのR75は板金塗装

実は去年の12月にお預かりし年内完了を目標に作業してましたが

苦戦して年明けに完成

左側面をぶつけてしまい本来ならドア交換になる作業でしたがリサイクル

パーツがなく板金で修理をお願いしました。



凹んだ場所は内部にインパクトビームがあり裏からはたたき出しが出来ないので

表から治具を溶接して引き出す板金作業です

塗膜を剥がした場所はすべて引出ています。

少しずつ少しずつ見極めて行う大変手間時間のかかる作業です。

本来なら交換となる凹みがここまで引き出せるのは正直すごい技術です。

ただ平な大きな面なのでデコはかならず残りますので総パテで仕上げます。



パテ付をしては研ぎを何度も繰り返し面を整えていきます。



だいぶ整いました。



サイドシルのわずかな凹みも引出ます。



サフェーサーを入れ下地を仕上げます。



サフェーサーを研ぎ面をさらに仕上げていきます。

なっとく出来るところまで何度も繰り返します。



面が仕上がったら一度色を入れます。

映り込みをテストします。

反射する景色のゆがみを見てます。

だめならまたサフェーサーを入れ研ぎで修正です。



映り込みにゆがみが無くなりました。

これで水研ぎとバフで仕上げれば完成です。

いつもお願いしてる板金塗装協力工場はディーラー時代からお付き合いが

あり個人的にも40年近くの付き合いがあり良くも悪くもクセを知ってますが

技術的には間違いないです。

サロン出展用カスタムカーやレーシングカーの製造でもお世話になり

輸入車新車の手直しから事故修理まで長いお付き合いをさせて頂いています。

ただいつも混んでいますので予約しても時間がかかりますのでご了承

下さい。



そしてこちらは車検でお預かり中のR400続きです。



EXシステムの腐食パイプを新規に製作し直し溶接で繋ぎます。



仮溶接をしたら元のフランジを取り付け、リヤマフラー間のパイプを

準備します。



似た曲がりのパイプがありましたので流用します。



角度を現物合わせして仮溶接します。



いい感じに仮溶接できました。

クリアランスやアライメントの問題なしを確認したら一度外します。



外したら仮溶接部をすべて本溶接します。



車に取り付けます。



綺麗にサス廻りと干渉しない位置に収まっています。

これで排気漏れ修理は終了です。



まだ他に修理は残っていますがメーターも修理後の調子はよさそうなので

継続検査にきました。

ただ一度目はライト検査で不合格となりました。

店ではハイビーム検査で光量光軸とも基準を満たしてましたのでロービーム検査

は不合格でもハイビームで合格させるつもりで調整してます。

ただ検査場では、ロービーム検査からスタート・・・

この時点でバルブに問題があるのかハイビームとロービームの焦点差が

広すぎて不合格

なんとか始まりの最初のロービーム検査で合格させるしかないことになり

ロービームの光量不足を解消させるためロービームバルブを交換

通常の高品質国産のノーマルバルブへ交換



付いていたのは青いバルブでした。

交換後は今回ギリロービーム検査で合格となりました。

おそらく次の車検では合格しませんのでヘッドライト交換の準備を

して下さい。

また、ヘッドライト検査基準の変更でなんとか明るくしたい気持ちから

ホワイトバルブ、いわゆる見た目が青白く光る青いガラスのバルブに交換

される方が増えていますが、色的に明るく思えるだけでほとんどの場合

光量不足ですので交換される場合は普通に小糸やスタンレー等のちゃんとした

メーカーのノーマルバルブに交換した方が明るいです。

今回の例も同じです。


そしてこちらは車検でお預かりのミニです。



車高を気にされていましたが地上高は問題なく前後バランスも問題

ないようです。

ただ車高調整がついていますがラバコンがそろそろ交換時期になるかと

思われます。



フロントブレーキは問題有りません。



リヤブレーキの摩耗もまだ大丈夫ですね!

ホイールシリンダーは交換した方がよいかもです。



足回りのブーツ切れやガタもありません。



マフラーは交換したばかりなので問題無ですね、

リヤサスは少しガタがありそうですが様子見にします。



ご依頼のクーラントを交換します。



ライト廻り検査とヘッドライト検査をします。

ただライトテスターが反応しません。

光量計がまったく動きません?

テスターが壊れたと一瞬思いましたが・・・?

念の為ヘッドライトを分解しバルブを確認



やっぱり青いガラスのバルブでした。

光量不足だけでなく光軸を拾えないバルブでした。



スタンレーのノーマルバルブに交換したらテスターが反応、

そして光量計も上がり検査基準を満たしています。

光軸も拾っています。

青いガラスのバルブ又は類似品はヘッドライトを青白く光らせるドレスアップパーツと

思って下さい。

ほとんどの場合検査基準を満たしてないので車検では不合格となります。



そしてこちらはホンダのクロスロード

その昔、ディスカバリシリーズ1の初期モデルがホンダから

クロスロード名で販売された時期がありましたね。

ホンダディーラーでは手に負えず修理依頼がよく来てたのを

思い出しました。

名前が違うだけでランドローバーディスカバリーシリーズ1ですからね!



本題ですが施錠してもリヤ左ドアだけ勝手に開いてしまうそうです。



動作確認するとドアラッチがドアロックアクチェーターと一体で

その本体その物の作動が悪いようです。



裏からみるとコレですね



交換するにしてもガラスレールが邪魔をしてるので手間はかかりそうです。

とりあえず部品商にパーツの在庫納期を確認します。


そしてこちらはフロントサスの異音とガタでお預かりのR416です。



初検でタイロッドリンクにガタがあるようです。

その他にも不具合が複数見つかりました。

在庫してないパーツは本国オーダーしてますので少しお待ちください。



そしてこちらはオイル漏れ修理でお預かりのR75です。



ついでにサーモ廻りもメンテナンスをしたいとご依頼です。

着手までもう少しお待ちください



余談

毎週火曜日はキャンプ場の管理業務



気温が高い日でしたので霜はおりていませんでした。

ただしばらく0度を下回る時が続き霜がおりたり溶けたりを繰り返してたので

ウッドチップがフカフカで歩きずらいです。



川の水も氷が溶けて流れています。



花粉もおそらく飛んでいます。

茶色いですね~


作業の方はイノが荒らした所もなく落ち葉清掃も必要ないので

泥濘撤去です。



先週の続きです。



乾季でパサパサに思えますが雨で水を含むとグチョグチョになります。



上がウッドチップ層下が粘度質層でその下が石層です。

この粘度質層は乾季でも水を含んでいてネチネチして重い土です。

これが水はけを悪くする原因です。

粘度質層まで撤去して石層を出せばしっかりした地面になります。




昼飯は暖かいので汁物はなし



湯を沸かしますが風がすこしあるのと天候急変の可能性大なので

焚き火は中止

風は2m前後だと思われますが・・・



ガスコンロを使用



この日はあと少しで左側に並ぶところまで撤去できました。

あと少しですね!



全体を見渡すとだいぶ改善されたと思います。



次回は撤去作業の前に在庫のウッドチップを移動しないと出来ません



2トン車で降ろしてるのでそこそこあります。



























もろもろ作業中

月火と定休日明けの水曜日、

今週も宜しくお願いします。

年明け、本格的に通常業務作業に戻った1週間でした。



まずはこちらのボルボのエアインテークグリルから

年末からの続きです



切り取った部分のジュラルミン補強をした後の成型作業から今年最初の

作業スタートです。

ワンオフ製作したジュラルミン補強パーツを本体にボルト固定

これで変形を抑えられるので樹脂も盛っても剥がれにくくなります。

一体感のある成型をします。

余分な部分は丁寧にヤスリで研ぎます。



基本的に当店で行う作業はここまでの荒らしあげ・・・

とは言っても他の作業に影響がないよう合間をみて作業を少しずつしてますが

連続で作業してもこの手の作業は荒仕上げでも何十時間もかかります。

ここから塗装工場に引き継ぎます

完成を待つ事になります。



そしてXトレイルは無線機取り付け



基本的に取り付けキットと言う付属品はなく代用品などで工夫しながら

付けるのが一般的です。

ただ仕上がイマイチになりがちなので今回はお仕事としてお受けしてますので

ワンオフで取り付けステーを製作

取り付け後の画像ですが以下は作業画像です。

適切なサイズでそして適切な強度と仕上がりにします。



長さを合わせカットしネジ穴にタップをたてます。

単純なパーツに見えますがこんな物でも完成まで数時間かかります。

加工する時間よりも形を決定するまでの考える時間がかかります。

他の操作の邪魔にならない位置を決定し試作などを繰り返してして最終の形を

考えます。



ワンオフステーを車両に取り付け



本体付属の純正パーツを取り付けして操作パネルを取り付ける

順番です。

配線なども必要です。



こちらは車検でお預かり中のR400です



マフラーの作業に着手



中間マフラーEXシステムとリヤマフラーを取り外します。



腐食して穴が開いてるのと肉厚が腐食でう薄くなり強度もありません。

修理しないと折れる可能性があります。



リヤマフラーのS字パイプ根本に穴があり排気漏れをしてます。



中間のEXパイプにも穴があり排気漏れをしています。

排気漏れは一酸化炭素中毒になる危険性があるので車検は通りません!


そしてこちらはスピードトランヂューサー

電気式スピードメーターの信号出力するパーツです。

構造は機械式の軸出力にセンサーを取り付けるタイプです。

スピードメーター不良は車検が通りません!



マフラーの修理に加工に入る前に交換します。



右が新品です。



カプラー形状も同じです。



そしてマフラーの加工修理に戻ります。



中間EXシステムのパイプが腐食穴あきしてた部分を作り直します。

防錆の為亜鉛メッキされた鋼管をカットして曲がりを製作して行きます。

今週はここからの続きとなります。


あと画像にはありませんが、R416足回りメンテとR75のオイル漏れを

お預かりしました。




余談

今年2度目のキャンプ場管理業務です



先週は雨あがりでしたが今週は快晴です。

ですが朝はかなり冷え込んでいます。

ウッドチップをひいてありますが霜でフカフカです。

ただ直に土を踏まなくてすむので靴に土はくっつきませんので快適ですよ・・・



管理通路奥までパトロール

イノやシカの野生動物被害は今週もありません



川の水も凍結する寒さです。

でも陽がさすと一気に気温が上がり霜も溶け寒さは感じません

日中は肉体労働をすると逆に暑いぐらいの一日でした。



昼飯の準備は焚き火をしながら・・・

煙のにおいは残るので少しでも動物からの被害が減るのを期待してます。



午後は山林エントランス部の泥濘撤去



先週の続きです。

左と同じ位置を目指し撤去します。



カットラインを入れ地層から剥がして石面が露出するところまで撤去



今回撤去できたのはこの範囲・・・

重機を使えば全部やっても数時間で方付くと思われますが人力なので

ちょっとづつです。



あと2回ほどの撤去作業で左に並びそうです・・・

そこまでできたら次はまたどう整地するか考え、より使いやすい

環境にしていきたいと思います。








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