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オールメイクス埼玉ブログ

~修理日記の巻~

もろもろ作業中 とお知らせ

月火と定休日明けの水曜日、今週も宜しくお願いします。

まずはこちらのZ!

言わずと知れた我が国の名車S30Z



エンジンが暖まった時の再始動困難と言う事でお預かりです。



基本的にはノーマルでオリジナルのSUキャブが不調でソレックスに交換したそうです。

ウェーバーもそうですが基本的にはスポーツキャブで中高速を得意とするキャブで

低速域やアイドリングを長時間させるには不得意なキャブです。

そしてチョーク機能を持たないキャブがほとんどでこのキャブにもありません・・・

なのでそう言う部分ではある程度慣れや工夫、経験を必要とするキャブです。

それを頭に入れた上で不調が故障なのかを判断して行きます。

エンジンが熱くなるとどうして始動しずらいのか?



そしてこちらはディスカバリーⅡ



スターターモーターの不調です。

回転にムラがあります



そしてこちら

ボルボC70



車高調整キットの組み付けとブレーキの強化です。

パーツはオーナーさんが用意して下さってます。




そしてこちら

エルグランドは車検です。







今週分は、ちょうど入れ替わりでこれから着手する車両となります。




お知らせ


10月15日日曜日はクラシックカーイベントの為臨時休業となります。

雨天の場合は通常営業予定です。




余談



昨日火曜日はR114オーナーのM様が草刈の手伝いをして下さいました。

有り難う御座いました。




涼しくなりキャンプ場の利用予約が入り始めてます。


今月は、現時点で6、7、8、9、日にデイキャンプ予約を頂いてます。





もろもろ作業中

月火と定休日明けの水曜日、

今週も宜しくお願いします。

まずはお預かり中の言わずと知れたR220改



クーラント漏れでウォーターポンプ交換です。



タイミングベルトタイプですが、ポンプ位置は外付でオルタネーター下に

あるパワステポンプ後部にあります。

駆動はパワステポンプ後部から出るポンプシャフトに接続する同軸です。

取り外すのに障害となるパーツを外します



ウォーターポンプが見えましたがこれはポンプ本体ではなくアウトレットカバーです。

これを先に外しますが真下にあるACコンプレッサーに接続するパイプが障害になり

外す必要があります。



と言う事でACガスを抜きます



パイプを外したら、ACコンプレッサーにクーラントが入らないように養生します。



これで取り外すすべての準備ができました。

クーラントが漏れているのはポンプからですが、カバー本体のホースジョイント部の

腐食がかなりすすみ虫食い状態でここからも漏れています。



カバーを外しポンプ本体を外すとパワステポンプからの出力軸が見えます。

パワステ側にも少しクーラントが漏れた痕跡がありますが、ギリ大丈夫でしょう



外したポンプを交換します。



カバーの腐食部はエポキシで修正成型で修理

あとは逆の手順で組み付けです。


そして今週はこちらのミニからです。



バッテリ上がりでのお預かりになりますが電装系が心配との事で

オルタネーターやスターターモーターも交換します。

まだ一度も交換されてないとの事なので予防修理で安心ですね!

そしてこちらはディフェンダー



トレーラーの車検だそうです。



ご自身で車検を受けられるとの事でちょっとした不具合を見させて

頂けました。




もろもろ作業中

月火と定休日明けの水曜日、今週も宜しくお願いします。

まずは、こちらのミニ



車検でお預かりでした。作業途中の画像は忘れてしまいましたが無事に終了

お返し済です。とても綺麗に維持されてるポールスミスでした。


そしてこちらはディスカバリーⅡ



IGコイル交換です。

この年式になるとデスビはなく前方にあったコイルもありません

デスビレスの同時点火システムです。

コイルはエンジン後方になります。



この裏あたりです。

やな位置にありますね~

見える位置ですけど取り外すスペースがありません。

インテークチャンバーを外す作業が必要になります。

となるとワイヤーを外したり、クーラントホースを外したりとそれなりの

作業量になります。



これで取り外すスペースはできましたがブローバイのパイプが邪魔をしてます



ここに2個のコイルが装着されています。

だいぶ遠回りになりましたが交換は無事に終了、

ただ分解する部分が多いのでガスケットやOリングの交換や修正補修など

追加の作業があります。



こちらは同車両ウインカーコンビネーションスイッチです。

接触がよくないとの事で交換です。

横から引き抜けるタイプなのでツメを解除すればできるかと思ってましたが

ロックはシャフト方向にネジでした。

と言う事でネジを外すスペースが必要になるのでステアリングホイールを外す必要が

あります。



順番的にはSRSから外します。


放電時間を空けて作業しないと起爆の可能性がありますので注意が必要です。



ステアリングを外すと固定してるスクリューにアクセスできます。

これを外して横にスライドすればスイッチが外れます。




そしてこちらのミニ、

まだ書類待ちなので手配してたタイヤを先に組み替えです。

あとは検査を残すだけとなりました。




余談

Y様よりお借りしてる山林は毎週火曜日に維持管理作業をしています。



今回は刈払機以外に、チェーンソーとブロアーを用意



エントランス回りの枯葉や木を清掃

ブロアーを使うと合理的に作業ができます。



雑草の処理も大変ですが、ウッドチップをひいてある場所はイノシシが食べ物を

求め掘り起こしにきます・・・

色が濃い場所は掘り起こされた部分です。

これをまた綺麗に整地するのがなかなかの肉体労働になります。

と言う事でこの日も作業終了!

少し秋らしく日陰が早まってきました。







もろもろ作業中

月火と定休日明けの水曜日、今週も宜しくお願いします。

まずはこちらのR220



途中の画像を忘れましたがクーラント漏れの診断でウォーターポンプと判明してます

パーツはオーナー様がご用意して下さいましたので準備ができ次第着手となります。



そしてこちらは車検(予備検査)です。

ナンバーがない状態で車検に合格したら地方回送となりそこで検付き登録となります。

まだ必要書類がそろわないので後から予定してた作業を先に行います。

AT車にはない下側のステディーロッドを追加で取り付けたいのですが、部品供給終了

のため、ワンオフ製作します。



主にブラケットの製作になりますが、現車から型を取ります。



裏側も干渉がないか確認しながらボルト穴や曲げ位置を型とります。



型は図面化して穴位置や曲げ箇所が決まったら鉄板から切り出します。



あとは必要な加工を済ませます。



加工が終わったらブラスト処理をして仕上げます。



エポキシ系の下地防錆塗料を塗装



仕上げのブラックで塗装



MT用のロッドと組み合わせればAT用の完成!

簡単にワンオフ作業をまとめましたが型取り、図面化、加工、仕上げと

かなりの時間がかかっています。



現車への取り付け



この後、アンダーガードを取り付ける作業がありますが、ブラケットと

干渉する部分があったので逃げ加工をして取り付けました。



そして今週のお預かり

車検でお預かりのミニです。



そしてエンジン不調でお預かりのディスカバリⅡ



順番で作業していきますので少しお待ちください。




番外編

店で使用してる刈払機のエンジンが焼き付きました。

直すエンジンは車やバイクだけじゃないですよ・・・

この手のエンジンは高負荷状態で長い時間使用すると焼き付きを起こすことがあります。



安物の大陸製を某ネットショップで送料込で11000円で購入した刈払機です。

国内メーカー品はとても高いため大陸製を購入

ただ、パーツがとて安くて維持費も安くすみます。



今回用意したシリンダーピストンキット、

大陸からの送料込で1600円、激安です。

メーカー品だとシリンダーだけで10000円はします。

そうなると、直すより買い直しとなりますよね!



シリンダーを外します

縦キズがありますね

そしてピストン



焼きついたピストンです。

リング溝が削れバリがでてピストンリングが広がらない状態です。

これではスカスカになり圧縮しませんね!



と言う事で交換終了です。

大陸製は自分で直せれば大変コスパ良いですよ

車のエンジンも無理をすると同じ現象を起こす可能性があります。

オイル交換は大切ですよ






余談



火曜日にお借りしてる山林へ草刈に行きましたが倒木で入れない状況でした。

すぐに手持ちのチェーンソーで処理をしましたが倒れた木は枯れて傷んでる状態

でした。



チェーンソーでカットして撤去



まだいくつか枯れて倒れる可能性のある木がありそうなので気をつけて

ご利用下さい

危険な木はまた後日処理します。



今回は根本からでなく途中から折れてました。



倒木は玉切りにして積んで保管してます。

乾燥すれば薪として使用できます。



あと、別件になりますが最近イノシシのが活発のようでかなり荒らされます。

ウッドチップが掘り起こされフカフカに耕されています。

ミミズや昆虫を探して食べてると思われます。

掘り起こされた場所は都度整地をしてますが平らな場所をご利用下さい。



と言う事で、火曜日は倒木処理とイノが耕した場所の整地・・・

そして草刈となかなか忙しい一日でした。




そろそろ気温が下がれば快適にキャンプ等ができる季節になってきました。

当店ご利用の方だけに無料で開放してますので混み合う事はありません。

ほぼ貸切状態で利用できますのでご希望の方はご連絡下さい。





もろもろ作業中

月火と定休日明けの水曜日、

今週、9月と宜しくお願いします。


まずはこちら

オーバーヒートでお預かり中のミニ

ラジエーターに水を1リッターほど足したとの事で、まずは冷却システムに

漏れがあるか確認



ラジエーターキャップの代りにプレッシャーテスターを取り付け加圧テストをします。

一定の時間をおいて、圧力が下がったり漏れが無ければ正常です。

今回、このテストでは正常でした。

冷却水が漏れた原因はヒートによるキャップからと思われます

キャップその物もテスターでテストできますが圧的には問題ないようなのでシールの当たり

もしくはラジエーター側の当たりが悪い場合もあります。

ただ、ラジエーター内部を見ると冷却水が通るチューブの半分が汚れで詰まっています。

新車時から一度も交換されてないとの事なのでこのような詰まりで性能低下と判断!

ラジエーターを交換します。



チューブが詰まってますね

これは長年の間に蓄積し結晶化した物で洗浄しても回復しません。

ラジエーターを外したついでにウォーターポンプを点検!

なんかベアリングに抵抗を感じます。

いずれガタを発生し漏れの原因になるのでこちらも交換します。



ポンプを外すとシリンダー内部の冷却通路が確認できます。

中はとても綺麗でしたので安心です。




新しいポンプを取り付け



もともとついてたオリジナルのラジエータータイプは旧タイプ仕様で

コア数が少ないのと冷却フィンがプレートです。





拡大するとこんな感じです。

これに対し交換するラジエーターは冷却効率の高いコア増しラジエーターになります。



拡大するとこんな感じで冷却フィンは効率の良いコルゲートフィンです



このラジエーターでしばらく様子を見て頂きたいと思います。


そしてこちら



某組織の輸出用古い無線機とのこと

これの内部はすでに取り外されて機能はしていませんが構造上の仕切りがあるので

加工撤去ご依頼です。



この部分ですね



ケース一体のアルミ鋳物ですね~

ケースその物に亀裂が入らないよう慎重に加工します。



加工切り取り部分の仕上げをします。



あとは組み立てです。

これで貫通した一つのケースになりました。



無線機ケースを改造した物入れの完成です。




全体はこんな感じです。

オーナー様はディフェンダーも乗られている方ですよ



余談


2ndレンジオーナーY様よりお借りしてる飯能の山林をプライベートキャンプ場として整備管理

しています。

お問い合わせ頂きましたドローンの使用について今回Y様からドローンの

運用許可を頂きました。

運用についてはルール等条件が御座いますので、ご希望される方はご連絡下さい。



お借りしてる飯能の山林は整地しこのように整備してあります。

右3分の1がウッドチップエリア

あとは草原です。

毎週草刈をしていますので歩きやすいですよ。

S様が画像の提供をして下さいました。




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